W8は16ミリ/ライブ版


2006年度 奥山順市 作品

ライブの実験映画

 題名「W8は16ミリ/ライブ版」
  Regular8 is 16mm film / LIVE

フォーマッ  16ミリ(6台) 
上映時間   20分

企画:生西康典
制作・原案・構成・演出・映像・編集・加工・映写:奥山順市
音響:AO

映写応援:かわなかのぶひろ、中島崇、鈴木野々歩
Tシャツ製作:SAMPLESS
記録:中島崇、喜久恵
協力:せんぼう(EXONEMO)、岩井主税(WORDPUBLIC)、
上江州佑布子・毛利朋子(auranoisazzzz)、
イメージフォーラム
ほか

 主催/会場:SuperDeluxe
 
<2006年6月16日初演時のスタッフ>

  
2006年6月16日 SuperDeluxeで上演中の映写チーム
(奥山順市、かわなかのぶひろ、中島崇、鈴木野々歩)

  
      
<作品コメント>


 「古い8ミリフィルムは、W8(レギュラー8)」

 


「一本は8ミリでも、二本並べると16ミリ。」

 


「16ミリ映写機で映すのだ!」



「ライブだから、マルチ映写なのだ。」




 ・・・<内容>・・・ 


1画面に1人の旅人が、左右から登場し、中央で激突する。


従来のモンタージュの様にカットとカットが衝突するのではなく、

マルチ映写のフレームとフレームがツンツンと接触するのだ。


激突する2人の出会いに、何故か鳥がまとわりついてくる。


目まぐるしい旅のマルチイメージの中で、

移動を続ける2人と鳥。

彼等の運命やいかに・・・・・・・・・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

W8フィルム2本合体編集で16ミリに変身。

表裏反転・画流れ・送り穴観察・

映像陰影で光学発声・
(これは、存在しなかったW8の光学サウンド版でもある。)







   フィルムのフォーマットをテーマに、

   自由に映画を謳歌した作品である。









奥山順市のマイフレーム表紙

フィルモグラフィー