阪神タイガース観戦記2004年版 2戦1勝1敗


5月9日(日) 中日9回戦

 今年からチケットの発売方法が大幅に変更され,甲子園のチケットは非常に入手困難となった.具体的には自由席がレフト上段と3塁側アルプスのみになった上,自由席も前売りとなった.この日のチケットもチケット発売日にインターネットで確保したものである.朝からの雨の影響で,試合開催が危ぶまれたが,午後から雨は上がり,予定通り14時にプレイボールとなった.

甲子園球場 観衆53000人
 
中日 2 3 0 0 0 0 0 0 0 5
阪神 1 1 0 8 3 0 0 3 X 16
【勝利投手】牧野1勝
【敗戦投手】平井1勝3敗
【ホームラン】矢野3号,今岡11,12号,アリアス14号
【試合概要】阪神先発下柳は,コントロール・球威とも最悪で,2回持たずのKOと最悪の展開.しかし中日先発平井もピリッとせずもチャンスをつぶしてばかりのストレスのたまる試合.しかしついに4回裏に藤本の逆転タイムリー,今岡,アリアスのホームランなど打者一巡の猛攻で一挙8得点の大逆転.下柳の後を受けたリリーフ陣は小刻みなリレーながら追加点を与えず,2回表で1−5で負けていた試合が,終わってみれば16−5の大逆転勝利.

5月26日(水) 横浜7回戦

 チケット発売日にインターネット予約してゲットしていたチケットがあったので,会社の同僚と定時後見に行きました.久しぶりのライトスタンドでの応援となりました.

甲子園球場 観衆52000人
 
横浜 0 0 0 2 0 1 0 0 1 4
阪神 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
【勝利投手】三浦3勝2敗
【セーブ】佐々木1勝12S
【敗戦投手】久保田2勝3敗
【ホームラン】ウッズ12号
【試合概要】昨年は「横浜銀行」と呼ばれるくらい大のお得意さんの横浜戦であったが,今年は未だに一つも勝てていない.阪神先発久保田は毎回のようにヒットを打たれるピッチングであったが,最小失点で食い止めていた.しかし阪神もヒットは出るもののその後が続かず残塁の山.最終回メジャー帰りの佐々木を引きずり出すも,結局得点できず完封負け.両チームとも残塁の山を築くストレスの溜まる試合.


【番外編】

6月19日(土) オリックス×大阪近鉄13回戦

 近鉄ファンの友人の誘いもあり,渦中の2球団の直接対決を見に行きました.

ヤフーBBスタジアム 観衆33000人
 
大阪近鉄 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
オリックス 2 0 0 0 0 0 1 1 X 4
【勝利投手】本柳5勝6敗
【敗戦投手】バーン4勝3敗
【試合概要】両チームヒットは出るものの続かず得点できないチグハグな攻撃.塩谷,斉藤,星野といった阪神の2軍選手がレギュラーで先発していることが両チームの現状を物語っている感すらする.結局,近鉄打線はオリックス本柳に無四球完投を許し,合併発表後4連敗.

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