水の譜の上で

note
伊藤氏による随想・ひとりごと・雑記・つぶやきetc…
一筆箋はOとIから皆様へのおまけです。ときどきでよいので見てね。(O)






新しい年に

新年おめでとうございます。

昨年一年は、本当にあっという間でした。
新しい場所に引越しをしてきて始まった、新しい生活。夏を越え、冬を越えつつ、八ヶ月が過ぎ、日々穏やかに過ごしています。

さて、暮れにはカレドニアのライヴにお邪魔しました。デイル・ラスさんのフィドルソロです。 今回二度目でしたが、相変わらず優しい音でとても心地よかったです。ご本人もとても優しい雰囲気の方。 やはり音に出るのでしょうね。

その後はそのままセッションへ。忘年会を兼ねていたので軽く食事をいただきながらのセッションとなりました。 デイルさんも引き続きおられたので、ライヴだけで帰ってしまうお客さんは少なく、今までで一番多人数でのセッションとなったようです。 おかげで、アイルランド音楽で使われる楽器もほとんど集合した感じだったので、 食べながら、吹きながら、聴きながら、とっても楽しかったです。それにまた皆さんとお会いしてお話もできたし、 何より、アイルランド音楽という共通の興味を通しての仲間というのは本当にいいものだな、(チーフタンズのときと同じく)と、 今回もつくづく思いました。そして、やはりそういう場所があるということに感謝しつつ、似たような世代であることにも感謝しつつ! ずっとずっと大切にしていきたいと思っています。

そんなわけで。
今年もよろしくお願いします。

<2013.1.15 vol.141>

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