アンの青春の明日が輝く言葉−第112回 松本侑子ホームページ
大好きな人と楽しい時間をすごした後、さようならを言って別れるときは、名残惜しく、後ろ髪を引かれます。 でも考えてみると、人と人は、永遠に一緒にはいられないのです。いつか別れがあるからこそ、一緒にいる時間が、きらきら光ります。ともに過ごすひとときの輝きをいつくしみ、大切にしてくださいね。 もともとは、オルコットの小説『八人のいとこ』に出てくる別れの台詞です。 松本侑子
『アンの青春』(モンゴメリ著、松本侑子訳、集英社)より引用 著作権保護のため、無断転載を厳禁します |