アンの青春の明日が輝く言葉−第100回 松本侑子ホームページ
急な訪問があったとき、普段着で髪も整ってなく、「こんな身なりですみません、どうもどうも」などど大慌てして取り繕って、いつまでも焦っていると、よけいにみっともなく見えます。アンのように、とてつもなく変な格好をしていても、お客さんに、エレガントに挨拶してみてください。アンは、逆に、感心されました。 これは逆のことも言えます。どんなに着飾っても、動作がガサガサと落ち着きがなければ、ゆったりとした美しさは感じられません。身なりも大切、立ち居ふるまいも大切、両方大切なんですね。 松本侑子
『アンの青春』(モンゴメリ著、松本侑子訳、集英社)より引用 著作権保護のため、無断転載を厳禁します |