アンの青春の明日が輝く言葉−第89回                 松本侑子ホームページ

「こんなにたくさんの水仙の花が何もかもおおいつくして咲き広がって、この庭はまるで、月と太陽の光をしきつめたみたい」

                        
『アンの青春』第13章

 今月は、仕事で山形と島根に行って来ました。
 冬景色のなかにも、足もとでは、水仙の花が咲いて、さわやかに、甘く、春の香りが漂わせています。水仙の白と黄色の花を、アンは、月光と陽光をしきつめたようだと語っています。
 少しずつ、春が近づいていますね。
 新しい季節にむかって、もう一度、今年の計画を考え、練り直してみましょう!

松本侑子 


『アンの青春』(モンゴメリ著、松本侑子訳、集英社)より引用
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