アンの青春の明日が輝く言葉−第47回 松本侑子ホームページ
もともとは、イギリスの古い民謡のタイトルです。 人は昔から、憂いに悩まされてきたのです。 そんなときは、「立ち去れ、厭わしき憂いよ!」と声に出し、踊って、歌って、飲んで、狩りをして、憂(ルビ/う)さを追いはらおう、という歌です。 大きな声で言ってみましょう。 立ち去れ、消えよ、やっかいな憂鬱(ルゆううつ)よ! この文章は、新刊エッセイ集『アンの青春の明日が輝く言葉』(ディスカバー21発行、1200円)42〜43頁に掲載しています。 松本侑子 『アンの青春』(モンゴメリ著、松本侑子訳、集英社)より引用 著作権保護のため、無断転載を厳禁します |