「神は天に在り、この世はすべてよし」
『赤毛のアン』第38章
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すべては天の神なる存在が守りたまい、うまく取りはからってくださる。できるだけのことをしたら、後は偉大なる天の力を信じて、さらなる未来に胸をふくませよう！
これは、イギリスの詩人ブラウニングの詩の一節です。『赤毛のアン』はブラウニングの詩に始まり、同じくブラウニングの一節とともに、未来への希望に満ち満ちて幕をとじていきます。
そして、一年五か月にわたってお届けしたメルマガも、今日で幕をおろします。拙文ではございますが、あなたの日々の喜び、長い人生を励ます一助となりますよう、心から願っています。
過去のメルマガから、選りすぐりの言葉とコラムを集めて一冊にまとめ、オリジナルのさし絵をつけた本『赤毛のアンの今日が幸せになる言葉』が発売中です。よろしかったら、書店でご覧下さい。長い間ご愛読いただき、本当にありがとうございました。
松本侑子
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『赤毛のアン』（集英社文庫、松本侑子訳、800円、2000年）より引用／2002.1.30. |