「私はここで生きることに最善をつくすわ。そうすれば、いつかきっと最大の収穫が自分にかえってくると思うの」
『赤毛のアン』第38章
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進学、就職など、さまざまな選択において、たとえ不本意な結果になっても、そこで生きることに全力をつくす。
そうすれば、いつか最大の収穫がかえってくる。また新しいチャンスが巡ってきたとき、それにこたえる力をあなたは身につけているのです。今生きることに最善をつくせば、次なる扉は自然と開かれるのです。
(このアンの言葉とコメントは、最新刊『赤毛のアンの今日が幸せになる言葉』90〜91頁に掲載しています)。
松本侑子
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『赤毛のアン』(集英社文庫、松本侑子訳、800円、2000年)より引用/2002.1.2. |