幸せになる『赤毛のアン』の言葉−51                     松本侑子ホームページ

「マシューときたら、アンがしゃべればしゃべるほど、変ちくりんなことを言えば言うほど、嬉しそうな顔をするんだから。」

                        
『赤毛のアン』第13章

 マシューにとって、アンは大切な娘のような存在。アンが何を言っても、何をやっても、可愛くてたまらない。父親はそんなふうに娘を愛するものだ。

松本侑子


『赤毛のアン』(集英社文庫、松本侑子訳、800円、2000年)より引用/2000.12.28.