◆『赤毛のアン』の英語セミナー5(全3回)2004年春の講座
『赤毛のアン』の原書を使って、アンの世界を、英語で読む講座です。
美しいプリンスエドワード島の風景、アンとマリラやマシューたちとの心温まる交流の場面、愉快なアンの台詞の英文を、講師の松本侑子が1文ずつ音読して、文法・熟語をくわしく解説しながら、訳していきます。楽しみながら、英文小説の読み方、文法、語彙を身につけることができます。
単語と熟語の意味は、すべて資料を用意して、事前にお送りします。
1日のセミナーにつき、100語以上の単語の意味を調べて、お渡ししますので、自分で辞書をひく手間がありません。ご自宅で充分に予習・復習をすることができます。
毎回最後に、物語の背景となった当時の歴史、社会、暮らし、引用される英米文学や聖書についてのミニトークがあります。
○日時(全3回コース/1回のみ、2回のみの参加もできます)
第1回:2004年3月6日(土)13:30〜15:30
第2回:2004年3月13日(土)13:30〜15:30
第3回:2004年3月20日(土)13:30〜15:30
2時間のセミナーと質疑応答。毎回、紅茶とお菓子がつきます。
○内容 ◇3/6(土)マリラの紫水晶紛失事件〜第14章「アンの告白」
マリラが大事にしている紫水晶のブローチが紛失します。最後にさわったのはアン。さて、ブローチはどこへいったのでしょう? アンとマリラの和解の感動的な場面も読んでいきます。
この章に出てくる聖書から引用「すでに鍬に手をかけたのだから、もう後ろはふり返りませんよ」の解説、およびキリスト教にちなんだ描写をご説明します。
またマリラの紫水晶のブローチは、マリラの亡き母親の髪の毛を入れたものでした。そこで19世紀の遺髪の形見についてもご説明します。
驪次へ
戀トップ