アンの青春の明日が輝く言葉 第118回
アンは一人で行ったが、少しも寂しくなかった。想像をめぐらせながら、愉快な道づれと歩いたからだ。──『アンの青春』第23章
ひとりでいることは、必ずしも孤独ではありません。
ひとりの時間が、あなたの思いを深め、心を豊かに耕します。
森をひとりで歩くアンは、はた目には寂しそうに見えたかもしれません。
でも、自由自在に考えをめぐらして、心との対話を楽しんでいます。
あなたのひとりの時間を、楽しんでください。(松本侑子)
今日の言葉とコラムは、新刊『アンの青春の明日が輝く言葉』(松本侑子著、ディスカバー21発行、1200円)P.74〜75に掲載しています。またの機会に、ぜひ書店でご覧ください。
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