アンの言葉 NO.142
愛情とは、言葉で伝えたり顔に出したりするべきものであるが、マリラはそれができなかった。しかしマリラは愛の表現を身につけていないとはいえ、その思いを表に出さないだけに、この灰色の目をしたやせた少女を、いっそう深く激しく愛するようになっていた。
──『赤毛のアン』(松本侑子訳・集英社文庫)第30章
★偏屈屋で頑固なマリラは、アンを愛していても、それを表にあらわすことができません。そこでアンは、マリラがどんなに自分を愛しているか、よくわかっていないのです。心に秘めた愛もすてきですが、本当に相手を愛しているなら、言葉や、まなざし、表情やしぐさで相手に伝えてみましょう。
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