アンの言葉 NO.15
「いいお天気の朝で、とても嬉しいの。でも雨の朝も、好きよ。どんな朝でも、わくわくするわ。今日の一日、これから何が起きるか、想像の余地があるでしょう。」
−−『赤毛のアン』(松本侑子訳・集英社文庫)第4章より引用
★忙しかったり、何か問題をかかえていると、朝起きるのが憂鬱なものだ。
しかしアンは、今日の一日、どんなに楽しいこと、新しいことが起きるか、わくわくしている。別の言い方をすると、今日というまっさらな一日を、昨日とは違う新しいものにしていこうとアンは意識している。
今日という一日をすばらしいものにするのも、無意味なものにするのも、私たち自身。新しい日の始まりを、わくわくしながらすごそう。一日の始まりに、すばらしい一日を想像して、思い浮かべてみよう。
驪次へ
麗戻る
戀トップ