エッセイ集『ヨーロッパ物語紀行』(松本侑子著 幻冬舎 1575円 2005年11月28日)

「ローマの休日」、「フランダースの犬」、「カルメン」「エーミールと探偵たち」など、子どものころから好きだった9つの物語の舞台をたずねて、イタリア、ベルギー、スペイン、ドイツを旅した、ロマンチックな文学紀行のエッセイ集です。
カラー写真16枚、白黒写真が約70枚、掲載されています。

1「ロミオとジュリエット」…シェイクスピア…北イタリアの古都ヴェローナ
2「ローマの休日」…トランボ…永遠のローマ
3「フランダースの犬」…ウィーダ…ベルギーの商都アントワープとホーボーケン
4「カルメン」…メリメ…スペイン、アンダルシア地方セビーリャ
5「エル・シードの歌」…作者不詳…地中海バレンシア、城塞都市ハティバ
6「みずうみ」…シュトルム…ドイツ北海の港町フーズム
7「エーミールと探偵たち」…ケストナー…ワイマール共和国の都ベルリン
8「点子ちゃんとアントン」…ケストナー…大恐慌時代のベルリン
9「エーミールと三人のふたご」…ケストナー…バルト海の避暑地ヴァルネミュンデ
帯コピー「名作の舞台を旅する、ときめきと感動!」(次へ)

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