アンの愛情の言葉 第22回

「アン、愛している。きみもわかっているだろう。ぼくが……どんなにきみを愛しているか、言葉では言えないくらいだよ。いつの日か妻になってくれると、約束してくれるかい?」──第20章 ギルバートのせりふ

"Anne, I love you. You know I do. I -- I can't tell you how much. Will you promise me that some day you'll be my wife?."──Chapter 20 "ANNE OF THE ISLAND" by L.M.Montgomery

プロポーズの言葉です。
ご存じのように、第3巻『アンの愛情』で、18歳になったアンとギルバートは、プリンスエドワード島を離れて、カナダ本土にある同じ大学に進みました。
そしてともに学生生活を送る中で、アンへの感情を抑えきれなくなったギルバートは、ついに求愛します!
読んでいるだけでも、なんだか胸がドキドキするような文章ですね。
ギルバートになったつもりで、声を低くして朗読してみたら、彼のときめきも、アンのときめきも感じることができました。
今日は、こうした青春の胸のときめき、恋の高揚の気持ちを、存分に味わってみて下さい。

私は先日、「韓流オールスター・サミット」へ行き、イ・ビョンホン氏、キム・スンウ氏、クォン・サンウ氏、チャン・ドンゴン氏を初めてナマで見て、かなりドキドキして来ました(笑)。
40代に入ると、ふだんの暮らしに、ドキドキする機会があまりないので、映画や小説で、そして自分の創作の世界で、たくさんときめいて、新鮮な気持ちでいたいと心がけています。
すがすがしくて、美しい秋がやってきました。
どうぞ佳い季節をお楽しみくださいますように……。(次へ)
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