KONISHIKI 登場!

1999年11月 あの KONISHIKI さんが我が家にやって来た!
7      撮影開始!
 私は日曜日は午前中のみ仕事である。午後からは体が空くので、大慌てで出かけられる用意をしていた。
 
 子ども達はディレクターさんがやってくるのだと思っていたので、「こんにちは」の声に玄関を開けると、テレビカメラが回っており、執拗に子ども達の表情を撮っていたので、もう、ビックリ!
 
 スタッフから一通の招待状を渡され、読んでみると 「熊本県まで私を迎えに来て」 と書いてある。
 
 しかし、その招待状には名前は書いてなかった。会うまで秘密なのだ。
更新日時:
2004/07/24
8      熊本までの車中
スタッフは総勢20名近かった。
色々と担当が分かれているようで、私たち家族のお世話係の若いきれいなお姉さんが、大きなお弁当を私たち3人に差し出した。(いわゆるロケ弁?) どこかの料亭のお弁当らしく、とても立派で美味しかった。
 
 熊本までは2時間はかかる。車中で、スタッフに子ども達は我が家にやって来る有名人が誰なのかしつこく聞いていたが、なかなか教えてくれなかった。
 
 子ども達があれこれ有名人の名前をあげていくうちに 「天童よしみ」 と言うと、「惜っしい!」 と男性ディレクターが返事した。そして大慌てで 「いやー、一人とは限らんよ」 と言って、なんとか、天童よしみ系からは話をそらそうと懸命になっていた。
 
 ははーん。やっぱり小錦さんなんだぁ。私はますます、そう思った。
 
 しかし、前夜のCMで「あの小錦さんが、一日パパになる」というのが流れていたのを見て、(あれ? これ、来週の予告? じゃ、小錦さんは、うちじゃなかったの?)
 
 と、思ったものだから、「きっと、小錦さんに違いない」 という思いと、「じゃ、昨日のCMは?」 という思いが交錯していた。
 
 第一、芸能界で大活躍中のKONISHIKIさん、あんな大物が我が家に!?
更新日時:
2004/07/24
9      目隠しとご対面
 高速道路を降りると、左右のカーテンを閉められ、私たちは外の景色を見られなくなった。陸上競技場に向かっているという話だが、きっと途中の看板などに、その有名人の名があるからなのだろう。
 
 程なくして競技場に着き、競技場の中に入るために撮影スタッフと同様に首から通行証をぶら下げることとなった。
 
 ともかく、私たち母子に周囲のものが目に入らないように注意が払われ、貴賓室へと連れて行かれた。
 競技場が一望できる窓付きの特別な部屋である。
 
 多分、こんな部屋に入れてもらえることは二度とないだろと思いながら、観客達をながめ、母子で 「ワー、すごい!」 を連発していると、スタッフ達がクスクスと小さな声で笑い声を立て始めた。
 
 すると、コータが私の服の裾を引っ張った。
 
 振り返った私の目に入ってきたのは…
 予想通り、KONISHIKIさんだったことと、本物に出会ったという緊張で、私は急にケラケラと笑いだした。その笑いが止まらない。
 
 なんとも間抜けた反応である。あの時コータが 「こんにちは」 って言わなかったら、私はずっと笑い転げていたに違いない。
 
 スタッフの人たちがクスクスと笑っていたのは、小錦さんに早々と気づいたコータがどう反応していいのか分からずにオロオロしていたからだった。
 
 何度、あのシーンを見ても、おかしくて仕方ない。
更新日時:
2004/07/24

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Last updated: 2004/8/2