母子の会話(2)

   携帯電話
今時の子供たちは小学生でも携帯電話を持っている。しかし、我が家では私とショウイチしか所持していない。
 
シンジもコータも特段に欲しいとも言わないし、持たせようとも思わない。
 
子供は日が暮れる前に帰宅する。
夜は子供だけで外出しない。
というのが我が家のしつけだから携帯電話など不要なのである。
 
それに中学のPTA会合で、
「子供に携帯を持たせると、夜中に電話がかかってきて呼び出されるのよ。そして親の知らない間に家を抜け出して、コンビニにたむろしたり、万引きしたりしてるのよ」
というのを聞きいていたので、持たせないことが一番の対策だと考たのである。
 
しかし、この春、コータが「やっぱり携帯があると便利なんやろーねぇ」とつぶやくようになってきた。
 
「そうかい? 以前に月額980円で3ヶ所だけにかけられるってのがあったけど、今はそげなサービスはないみたいやね。」
 
あれこれ本人も調べるうちに、毎月の支払いがかなり高いということを知って、ついにあきらめた。
 
「必要なのは年に数回だから無理になくてもいいや…」
 
そう、そう、不便さを知ってこその便利さなんじゃぞよ・・・
更新日時:
2004/08/25

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Last updated: 2004/8/25