初めての子供であるショウイチはそれこそ産院にいた頃から始まってたくさんの写真がある。
シンジはそこそこで、コータに至っては数えるほどしか写真がない。
デジカメばやりの今とは異なり、現像代もバカにならず、そうおいそれとは写真が撮れなかった。
と、いうよりやはり、だんだんとこちらも子供というものに慣れてきて、新鮮味がなくなり、写真を撮るのに飽きてきたというのが本音かもしれない。
アルバムに収まらない写真を広げると5:3:1の割合で、少なくなっている。
だからと言って、決して子供に対する愛情が5:3:1という訳やないんやきね、コータ。
「いやー、悪い、悪い、コータ。でも、ま、有名になったらたくさん写真撮ってもらえるやんね。それで我慢しちょきない。ハ、ハ、ハ」
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