秘書猫パンジャ 公園を行く

日曜日に、母と相方と秘書を連れて 実家の側の公園に行って参りました。
その公園は恩赦公園で、すごく広くて綺麗で 四季折々の花が植えられているところでして。
皆、お弁当持って遊びに来てたり、犬を連れてきたりしているわけです。
で、私も負けじと、そこに秘書を連れていったわけです。
前にも、その公園に連れていったことがあったのですが
その時は、腰を落として腹這いに近い状態で 全然、まともに歩かなかったのですよ。
どうにか歩いたとしても匍匐前進というか、体は低いまま、
トカゲの様に左右に足をつきだして、
ちょこちょこと歩いては、ぴたりと停まって、
停まってしまえば動こうとしないような状況。まさに、とかげ。
で、私と相方が交代で抱いて歩いたのだけど
今回!!!
その前日に実家の庭を歩かせていたので自信がついたのか
とことことことこと、自分で歩く歩く。
前を相方と母が歩いていたわけですが
それについて歩くように、わりとまともなペースで
とことことことこ・・・。
母が「パンジャ」と呼ぶと。「にゃあん」と答えて母の元へ走るですよ。
もう、おかしくておかしくて。
やはり秘書という仕事は与えられているとはいえ、本質は猫なもんで
音が怖いらしくて、自転車が来たり、
何か大きい音がすると立ち止まってしまうんですけどね。
まぁ、そういう時には適当に抱いて歩いたりして。
それでも、こう、いっぱしに人様と並んで歩くのが嬉しいのかなんなのか
以前は抱いている私にしがみつくような感じだったのに
今回は身を乗り出すようにしたり、
やだやだ、とばかりに腕から飛び出して歩き出したりして。

以前、相方と秋田に行ったときに
ドライブインで会った方が、猫を二匹、リードを付けた状態で
連れていて、それが猫はなんとも堂々としていて
暴れたりもしないし、すごいなぁ、と感動していたのですよ。
その方が「子どもの頃からこうやって慣らしておけば平気ですよ。」
と言っていたのですが。
基本は家猫ですからね。びっくりしましたよ。

いやぁ。本当に嬉しいというより、おかしくて。
「変な猫」



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