■ 秘宝堂 [Nikon D1x] Page 1/2

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正義の使者 合体マシーンD1x 

 今日も地球の平和を守る為合体マシーンD1は戦い続けていた!
合体マシーンD1:      「E2先輩!こちらD1!カンノンイーオスD2000を撃破しました!イーオスD6000はさすがに600万画素なだけに取り逃がしました!\2,950,000の価格差で一気に叩き込むつもりだったのですが!」
E2先輩:     「うむ!ご苦労今日のオペレーションはそこまでにしておくんだ!深追いはするな!イーオスD6000はF5ベースのコーダックDCS660が追撃してくれるはずだ! 600万画素攻撃に注意して大井基地に戻って来い!」
合体マシーンD1:     「ラジャー!」
謎の声:     「フフフフフいつまでも65万円の低価格を誇っているんじゃないぞ!」
合体マシーンD1:     「だっ誰だ!その声は!」
謎の声:     「フフフフ俺様はカンノン様がデジタル世界征服のために御造りになったD1キラー カンノンイーオスD30だ! D1め!貴様の命も今日までだ!くらえ\358,000ビーム!(税別)

ビビビビビビビビビビビビビ

合体マシーンD1:     「うあー!なんて低価格なんだ!シェアをもっていかれてしまう〜!しかも325万画素だ〜!」
D30:     「まだまだこれからが俺様の底力だ!ノイズリダクションアタックを受けてみよ」バキッ!バキッ!バキッ!バキッ!
合体マシーンD1:     「うぬー!やるな!カンノン!」

ピンチを迎えてしまった合体マシーンD1!
がんばれ僕らの合体マシーンD1!
しかしそこに新たな敵も加わってしまった!

謎の声B:     「ハッハッハッハー!合体マシーンD1!D30だけがおまえを狙っているわけではないぞ!」
合体マシーンD1:     「うあー別の合体マシーンが現れた! ありゃ!君は友軍のF60Dじゃないのか!君はイーオス接吻と戦うべきじゃないのか?」
謎の声B:     「無礼者!よく見ぬか!拙者の名はフージS1Pro だ!FUJ○FIL○とここに大きく書いてあるであろう!」
合体マシーンD1:     「ありゃりゃ!それは大変失礼しました。し、しかしこの前まで共同戦線を張っていたではないですか!同じ栄光のFマウントを身につけている同士争うのはやめにしませんか?」
フージS1Pro:     「ふん!昨日の友は今日の敵!問答無用!ハニカムCCDの威力を思い知るのじゃ!ハーニーカームーフラッシュ!!派手派手派手派手!!」

バリバリバリバリバリバリ

絶体絶命のD1!
がんばれ僕らの合体マシーン!
君がやらねば誰がやる!

合体マシーンD1:     「ウアー!このままでは!やられてしまう!」
E2先輩:     「D1!今こそパワーアップだ!」
合体マシーンD1:     「し、しかしE2先輩!まだ生まれて2年もたっていませんよ!今D2に変身してしまってはすぐにD二桁になってしまいます〜! 下手をするとすぐにD30なんてことだー!」
E2先輩:     「心配するなD1!お前のために二つの名前 能力を用意してある!はやく変身してパワーをアップするんだ! 受けとれパワーアップXとHだ!」
合体マシーンD1:     「わかりましたE2先輩!よーしこれがパワーアップXとHか!よし!とりあえず高画質にモデルに変身だー! 変身D1エーックスー!」

パパパパパパパパパーン!!!

かくして正義の使者合体マシーンD1はD1xにパワーアップしたのだ! 、、、、つづく、、、かな?

 っと、冗談はさておき、2001年5月31日に発売になったニコンデジタル一眼レフD1xをご紹介いたします。新開発の総画素数547万画素大型CCDを搭載した高画質化モデルがD1xです。

高画質化

 D1xは、有効画素数533万画素(4,024×1,324ピクセル)を縦方向に1.5倍に伸張し、横方向を3/4倍に圧縮する事により、590万画素(3,008×1,960ピクセル)に光学解像度をアップさせます。

 これだけを見ると、原理上縦方向は引き伸ばしたぶん正方形CCDより劣る事になりますが、CCDの性能アップや信号処理の工夫により画質補間を行って、正方形CCDに劣らない画質を作り出しているのではないかと感じています。

 これはデータ処理に対する負担を軽減する事にもつながっているようです。まっ、フェイクといえば立派なフェイク(画像補間という意味で)なわけですが(爆)、D1に比べ飛躍的に画質が向上しています。

 いわゆる人肌表現もトーンジャンプの問題もかなり改善されていますし、JPEG記録モードでもかなり使える画質になっています。WEB上にアップする程度であるならばJPEGで十分ですし、撮影時にホワイトバランスなどをきちっと設定すれば、インクジェットプリンターなどで出力する際にも十分なクオリティーを保てます。

 また、将来的にデータ記録メディアや保存形式が整えば、このCCDは1,000万画素クラスまで発展させられる事をニコンはアナウンスしています。

 ちなみに、ニコンお得意のTTL自動調光ですが、スピードライトSB−28DX等との組み合わせによる自動調光の精度も向上したようです。


「SB-28DXのマルチBL調光(TTL)による画像」

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