四次元の謎・不思議      

25. 四次元の謎・不思議 011225


Q1 次元ってなんですか?
A1 物の位置を決めるのに必要な要素を次元と言います。例えば、部屋の中の位置を決めるためには、ある点(例えば部屋の角)から縦に何センチ、横に何センチ、高さ何センチとすれば位置が決まります。つまり我々が住んでいる世界は3つの座標軸で表すことができるので三次元といえます。

Q2 三次元以外に他の次元はあるのですか?
A2 例えば線上に住んでいる生き物は、ある点からの距離で表すことができるので1次元です。紙の上の平面の世界は二次元と言えます。他に、学期末にあるテストの世界である「期末次元」、ダイナマイトと時計の世界である「次元爆弾」、帽子をかぶったもみ上げの長い拳銃の名手の世界である「次元大介」、ホテルマンが毎週失敗してお客に謝る世界である「姉さん次元です」などが存在すると言われています。

Q3 四次元とはどんな世界ですか?
A3 三次元にもう一つの次元を加えたものです。

Q4 もうちょっと分かりやすく説明してください。
A4 五次元から一つ次元を引いたものです。

Q5 なるほどよくわかりました。
A5 うそつけ。

Q6 では、四次元を構成するものは何ですか?
A6 一般には縦、横、高さに時間を加えたものと想定されています。しかし、二次元に住む人は高さという概念が欠落しているため、三次元とは縦、横に時間を加えたものと考えていると想定されます。則ち三次元に住む我々が考える四次元目の要素は時間ではない可能性が大きいとも言えます。一説には四次元目を超えると昼休みであるとか言われておりますが、四次元を構成する要素は縦、横、高さおよび斜めである可能性が高いです。一説には我々が思いもよらない構成次元例えば縦、横、高さおよび刺身。縦、横、高さおよび猫。縦、横、高さおよび通勤満員電車。縦、横、高さおよび腰、等であってもなんら不思議はありません。なにしろ我々の想像を超えていることだけは確実であると言えましょう。


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