海外からゲストを招いて企画を行なう場合にいつも悩むのは通訳をどうするかです。通常は逐次通訳とする場合が多いですが、逐次の場合は時間が通訳無しの場合に比して２倍以上かかります。さらに１対多の場合はともかく、複数によるシンポジウム形式等の際には、時間がかかって効率的ではないだけでなく、議論がかみ合わなくなったり、討論の質にも関わる問題となります。せっかく国際的な企画を行なったのに、言葉の問題で十分な成果があげられないということになっては意味がありません。費用はかかりますが、同時通訳を取り入れることを検討された方がよい場合があります。
　この際、同時通訳者の確保とあわせて悩ましいのが通訳システムをどうするかということです。最近は通訳システムを備え付けた国際会議場も増えてきましたが、まだまだ使用料が高価であったり、規模や場所の条件があわないなど、確保が難しいのが実態です。通常の会議場へ通訳装置の設置を、民間の業者に頼むとかなり高額な費用を要求されます。
　当サイトでは、長年原水禁大会国際会議で使用されてきたものを改良したタイプの通訳装置を、貸し出しております。設置そのものを自分でやれば、激安で通訳システムを設置することができます。また、必要があれば助言等も行ないます。

●改良型原水禁方式通訳装置貸出（有線式、２カ国語１方向）
　　〜４０人分　￥１０,０００/１日〜
　　〜１００人分　￥３０,０００/１日〜
　　※消耗品等のぞく。最大１３０人程度まで対応可能。
　　※３カ国語以上への対応も可能。無線方式も有り。

◆状況に応じて対応可能ですのでご相談ください。営利が目的ではありませんので、貸出料収入はすべて反核・平和運動の為に使用しています。