No PAM , No life...

PAMとの生活


■11月〜秋色(07/11/01)


PAMも立派なパグになってきたので(謎)1ヶ月ごとの更新です。今日からPAM4です。


■胡桃(07/11/02)


自宅の西側に昔から在る大きな胡桃の木。夏場は日を遮り暑さを凌いでくれて、鳥たちの憩いの場にもなります。冬場は葉が落ち夕刻の太陽によって作られる陰影は情緒もあり美しい。眺めているだけでも心が癒されます。
PAMの銜えているのがその胡桃の実。どこからか拾ってきて朝からハグハグやっています。噛む力も強くなり、遊びの嗜好も変わってきました。うかうかするとダイニングのプライテーブルを囓られて仕舞うので用心せねば・・・(^^ゞ


■Tokyo Designer's Week(Day)(07/11/3)

■Design Tide



マイケルヤングの「sticklight」本日一のヒット。これって、発売されていないんですかね? 欲しいんですけど・・

■100%Design Tokyo


「LOVE BUTTON」のオブジェはヨカッタですけど・・全般的にマイケルヤングらしさって何処に在ったのかイマイチよく分かりませんでした。
手提げのビニールにもLOVE BOTUNNが印刷されているのですが、持ち歩くのはかなり恥ずかしいです。(去年も同様でしたけど・・W)

中は撮影禁止らしいので、コレ一枚だけ。なんだかレアな試作品とかをオークションで売ってる風でした。

■Tokyo Midtown DESIGN TOUCH



青木カレン feat.Shima & Shikou DUOのライブやってました。撮影不可でしたので、お写真無し。
この階下で歌ってます(^−^)





コンクリートジャングルとは上手く例えましたね。ヒトは土の上で生きていく動物でしたが、変わりつつ在るわけです。
人としての感性も変わっていくのも当然です。

土があるから木が育つ。木が人々の心を癒し、生活を支えてくれるのです。

 

今日一日歩き回った場所は全てがデザインされていて、刺激的で、楽しくて、心躍るものでした。

Designは素晴らしいですが、デザインされていない本来在るべき何気ない自然も大切。Tokyo Midtownの緑はデザインされすぎ(笑)現代的な建築物とは良くマッチしていましたけどね。カエデもありましたが、我が家に植栽したのと全然表情が違いました(^-^)

もっともっとにっぽんの原風景などを大切にし、再考していくことは、新しいデザインを考えていくことと同様に大切なことなんだと改めて感じました。(田舎暮らしだからなおさらそう感じたのかもしれません。)

Desingless Design?神が存在するとしたら、それは自然。デザインの無い世界


■PAMにとっては、(07/11/4)


designなど関係なく「LOVE BUTTON」も台無しです。

とはいえ、このような写真を見ればマイケルヤングも満足してくれる?sticklightがあれば良いのに。。。
:-)

ちなみにPAMが興味津々になっているのが、100%Design Tokyoの入場パス。


■ぶらっく&ほわいと(07/11/5)


amadanaの電話機
先日ショップでクロコダイル張りの商品を見てきましたが、レザーの貼り合わせが余りにも雑で目を疑いました。
だから、、と言うわけではありませんが、自分好みのレザー張りに変更。ちょっぴりシックに変身しました。飽きたら、張り替えればいいしね。
最初に付いていた革は他で流用しています。後ほどご紹介致します。

1階2階に1台ずつと思い色違いで揃えましたが、結局1階で並べて使っています。実用的な製品を無駄に使う面白さ。カワイイでしょ。


■TWEMCO(07/11/6)

数ヶ月前に中野のブロードウェイにあるつぶれそうな時計屋さんで買ったTWEMCOのロゴの入った(入っていた)小型の置き時計(写真は現在のもの)
TWEMCOのホームページを見ても載ってないし、作りも甘く怪しげな製品。1960年代の復刻とかってのはホント?
ケースはスチール製でしっかりしていますがTWEMCOのパタパタ式ではなくて、クオーツムーブでドラム式ダイアルがゆっくりと回転するタイプになってます。本来3ダイアルで右側はアラームのドラムになっています。

いざ・・・自宅に持ち帰って使い始めると・・・なんと数時間で止まってしまいました。(T^T)不良品!
すぐに修理に預けたかったのですが、時間無く放置。しばらく経ってからお店に行くと・・・・案の定(予想通り!.w)お店はつぶれて無くなっていました。まあ、ちょっとでもお店に貢献出来たと考えればヨカッタのか、、でも、コレどうする??

 

メーカーに直接修理依頼しても良かったのですが、とりあえずバラしてみることに。バラバラにして組み上げ直す事、数回。と、どうやら、アラームのドラムの軸の立て付けが悪いらしく干渉し、途中で止まってしまっているようでした。そこで、アラームドラムを外した状態で動かしてみると・・・ビンゴ!・・・ちゃんと動くようになりました。

しかし、 ドラムの無くなった穴はみすぼらしく格好悪い。。プラ板とかで塞いでペイントするとか、写真とかを埋め込むとか、、、色々と考えた挙げ句≪ぶらっく&ほわいと↑≫で余ったレザーを貼り付けしてみることに。。。

結果・・アンマッチだった白いamadana電話機との組み合わせより全然イケテル?カーキー色の色調もバッチリ!オリジナル時計の出来上がり。

不遇な出会いも、又コレ運命かな。不細工・大きな文鎮にしかならないから、捨てようかとも考えていましたが、早まらなくてヨカッタ。何事も諦めずにやってみるべきですね(^−^)

ちなみに、オリジナルはこんな感じ↓


■sil・hou・ette(07/11/7)


■風呂上がり(07/11/8)

朝っぷろ浴びてたらPAMも入りたそうだったので一緒に(^-^)

さっぱり顔っていうより、何か欲しくておねだりモードの顔つきですね。


■朝ふぉと(07/11/9)


■on and off(07/11/10 )


PAMのいる風景。いない風景。
PAMのクリック(the MAGAZINE COFFEE TABLE)で変わる世界・・・


■火入れ(07/11/11)

今日は気温も低く雨降りの寒い一日。Yのマラソン大会がありました。
びしょ濡れで冷え切った体を温めたいと言うこともあり、今年始めて暖炉に火を入れました。

やはり暖炉の火は最高です!これから本番を迎える冬の寒さは堪えますが、暖炉の火を見ながら過ごす時間は時の流れを忘れさせてくれます(^−^)


■にっこり(07/11/12)

視線の先ににっこり(^-^)

って、梨にこと。かおりと並び、ざっくりとした食感が梨らしくて大変美味しいです。
もちろんPAMも大好き。“待て”をさせられつつガマンするPAM。


■“マテ”シリーズ(07/11/13)

今日はみかん。

そっぽを向いて気を紛らすのは万犬共通?


■おすわり(07/11/14)

何故かヘタッピーなおすわり。床が滑るので、お座りしたまま後ずさりしていきます(笑)


■ランプ(07/11/15)

コンランショップで買ったランプ。作りもそれなり。値段もそれなり。ですが、本格的なアウトドアプロダクトにはない趣きがあります。
ウッド系との相性も○。良い感じのアクセントになっています。


■・・・眠(07/11/16)


■だいこんのは(07/11/17)

PAMダッシュで狙っているのは・・

概ね予想通り、暖炉まわりはこのような感じ。ご紹介していないアイテムもチラホラあるので、後ほど・・
しかし、プルーヴェのAntonyは上から見ると椅子には見えませんな・・


■加湿器兼(07/11/18)


PAMが来てから室内の空気洗浄器が欲しいと色々と探していました。(竣工時より欲しかったけど、お金もなかったし、必要に迫られないとツイ、、)
候補としては±0のAir Purifier、StadlerFormのHenry。両方とも見た目重視で。  で、素敵なフォルムと動植物的な佇まいから(サボテンとかくわずいも的?)Henryに傾きかけ、(いつものごとく買う気満々で)ヤマギワまで足を運びましたが、換えのフィルターとか売っていなかったのでやめました。(売ってたらお持ち帰りしていたでしょう.w)

そうこうしているうちに、暖炉の季節を迎えてしまいました。“空気清浄器よりも加湿器が必要だあ!”  ・・と。

加湿器の候補はチムニーとか±0のHumidoifierとかありました。両方とも単体でのデザインは良い(オモシロイ)けど、他の家具類とかとの調和を考えていない製品ではないかと感じてしまいます。似合うシチュエーションって結構難しくありません?何度かお店で見てるうちに飽きました( ;^^)ヘ..
深澤さんデザインは<優しく・ミニマムで・新しい>ものが多いけど、機能性に欠けたり、もう一つ足りない何か(使い心地とか?)があって、相性が悪いみたいです。もう少し足りなすぎれば自分で補う事も考えるのでしょうけど、それを拒むくらい(デザイナーの)主張が強すぎるのかな?我が家は他にも個性的なプロダクトが多いので、余計にそう感じるのかも。(似たような感性のデザイナーである)ジャスパーモリソンの製品もミニマムで優しいデザインですが、より心地よく、完成度も高い(よく考えられている)と思います。

で、機能的でデザインの良いものを探していて、最終的に決めたのがVENTAの加湿器(LW44/J)。VENTAの良いところは空気清浄器の機能も兼ね備えているところ。似たような製品にBONECOの加湿器があって、仕事場で使っていますが大変良くできています。(両方とも気化式って加湿システムです)値段はちと(かなり)高めで(数時間、数日)迷いましたが、迷った挙げ句、、、お持ち帰りしてきました。(^−^)

内部フィンディスクが2つ回転するようになっていて、加湿機能は抜群ですね。半日動かしましたが、相当乾燥しているらしく、数リットル消費していました。ビックリ!
加湿器、空気清浄器を置くスペースを考えれば場所も取らず、フィルターとかの交換も不要なので、経済的?  ハイジェン液なるものがちと高いけど・・まあ、大正解だったと思いますv(^o^")v

        本当(物)のミニマムデザインとはこういう(機能性を兼ね備えた)定番商品にこそ当てはまる言葉なのかも。

床暖房も入っているので、床の乾燥もバリバリ。で、PAMも滑りまくっていましたが、VENTAが来てから少し違うようです。 写真のPAMは喜んでいるように見えませんけどね。(^-^)


■水やり器具(07/11/19)


床に置いてある如雨露は霧吹きも付いて便利。
ネイビーウォッチマグの隣に置いてあるのが、ミッテ霧吹き(佐藤金属)この手の製品には珍しいステンレスのシャープなデザイン の噴霧器です。
活性剤としてバイオゴールドを使う時は如雨露の方を使い葉に霧吹きを使って噴霧し、余った液を根の方にあげます。

決して高価なものではありませんが、好きな道具を使うことが無精な僕には肝要だったりします(^-^)


■エネループ化計画(07/11/20)

エコロジストを気取るつもりは御座いませんが、ゴミを減らす努力はヒトとして当然のマナーかと

我が家の電池は全てエネループに替えました。
SOLAR ARKなるものを作ってしまうサンヨーの取り組みは嫌いぢゃありません:-)

・・と、PAMに襲われた次の瞬間・・!


■Antonyの後ろ姿(07/11/21)

プルーベの椅子は鉄と木で出来ています。

この椅子の素晴らしいところは座り心地ではなくてそのカタチ(プライウッドとスチールの構造美)にあります。hhstyleではリラックスチェアにカテゴライズされていますが、決してリラックス出来るchairではありませんね(笑)
椅子を座る実用品として考えれば決して褒められるプロダクトではありませんが、見て楽しみ、物を置いて楽しみ、時に座った時の緊張感を楽しむ。一脚だけでは完結することはありませんが、雑多な生活の中で忘れそうになるユトリを思い出させてくれる貴重な存在と言えます。

この後ろ姿、、、何とも言えない表情だ。いつものごとくPAMには関係ないけどね。


■だんぼ(07/11/22)

Richard Huttenデザインのマグカップです。3人家族なので3色(黒-僕、白-K、オレンジ-Y)
ダンボの耳の様な大きなハンドルが特徴。影の感じがオブジェ的ですね。重量感があって、使いにくく、最高にCOOL。
Richard HuttenはMarcel Wandersと共にオランダを代表する注目のデザイナーです。ちなみに先日買ったPol's Pottenもオランダ。

Richard HuttenはPOPなデザインだけではなく様々なテーマ、素材を元に作品を発表しています。TABLE CHAIRとかTHE CROSS(sofa)とか、シンプルだけど存在感アリ。ZZZZITD-LIGHT も欲しいのですが、、、ダンボと一緒に置いてみたいけど、、、スペースを考えないとね。。

 

ちなみに、PAMのお気に入りは↓。


オレンジはYがうがいの時に使っているからかな?PAMも家族に加わったので、もう一色追加したいけど、、、高価なおもちゃに格下げされそうなのでやめておきます(^-^)


■夜のマガジンソファ(07/11/23)


ソファ横のオブジェは蝋燭台だそうで。もっぱらアジアンテイストがお気に入りですが、似合わないと却下され二階にお引っ越し。
キーホルダーを置くための台として使おうと思っています。


■霜(07/11/24)


今期一番の寒さ。霜も降りて草木も白く。


■胸(07/11/25)


パグは元来骨格がしっかりしているのがスタンダード。PAMも体重が増え、太って筋肉もついてガッチリしてきました。甘えん坊は相変わらずですけどね(^-^)


■しょくたく(07/11/26)

食卓(テーブル)まわりでは食事を与えませんので、欲しがりませんが、遊べ遊べと催促ちゅう。犬の立ち姿は膝が伸びないから何となく滑稽(^-^)


■すいす式(07/11/27)

我が家の中心にはストーブがあります。

トーンヴェルク・ラウゼン社のT-ONE・STONEです。
スタイリッシュでスマートな薪ストーブが無いかと探していて出会いました。

高さは1395ミリありますが、幅は僅か410ミリ、奥行きも425ミリととてもスリムなデザイン。
その中に沢山の本場スイス式ノウハウが詰め込まれています。

 

一般的な薪ストーブは薪を寝かせた状態で燃やしますが、T-ONEの場合立てた状態で上から下へと燃やしていくのが特徴です。
でっかいマッチを燃やしているよな感じ?.wその方が効率は良いのだそうです。
燃焼室上部に蓄熱体があり、蓄熱体からゆっくりと熱を放出することで優しい暖かさを実現しています。
(高蓄熱型ストーブ)

ストーブの底には燃焼用の空気(床下から)を取り入れる穴があって、ストーブの燃焼度合いに合わせて取り入れる空気量を調整出来るようになっています。沢山の空気で効率良く燃やすので灰もほとんど残らず、不完全燃焼によるスス汚れもほんの僅か。煙突からモクモクと煙が出ることもありません。近所の人から、本当に使っているの?と聞かれたこともありました。しっかり燃焼させてあげると白煙にはならないのです。

燃焼効率は何と85%!この数字がいかに効率的かと言うことは・・・僕は分かりませんが・・・知識のある人にとっては凄いことなんでしょう。薪の消費量が少なくすむのは効率が良いからだと思います。

サイドのテクスチャーはコンクリートに木目の型押しをしたもの。フロントは全面ガラス。
シャープなデザインだけど効率の良い構造。見た目と機能を兼ね備えた唯一無二のストーブではないかと。

設計段階では建築家のストーブを多々手がけている山林舎さんで作ることも考えたんですけどね。
トータルバランスから言えば断然T-ONE・STONE!で、ヨカッタかと。
代理店である青い空の小川さんにはメンテも含め色々と御世話になっています。アフターもバッチリ!なので安心。
小川さんの情熱がなければ日本に入ってくることは無かったストーブ。感謝! 詳しくは青い空のホームページで。

デザインと機能の両方を望まれるデザインコンシャス好きなあなたにはオススメです。(って、だれ?)


■曇り空が続くと・・(07/11/28)

動き回るPAMの写真はF1の流し撮り並に綺麗に撮るのが難しくなります(-"-;)F1見たこと無いけど・・(笑)

てなわけで、

PAMが飲んでいるコーヒー(嘘)の横に置いてあるピカピカの容器はラッキーウッド(小林工業)のコーヒーキャディです。(コーヒー豆をストックしておくための容器)
パッキンが入っているわけではありませんので、密封性能は多少落ちるのですが、ステンレスを鏡面加工した独特の輝きとそのディテールは、大変凝っていて素敵。サイドのホルダにメジャー(スプーン)を引っかけて収納できるのも実用的かつデザイン上のポイントとなっています。リラックスコーヒーライフには欠かせない存在となりました。

コーヒーを単なる飲み物と侮るべからず・・と言うのが持論ですが(^^ゞ

今、ハマっているほろにがのエチオピアとケニア。両方ともフルーティな風味と独特の酸味が特徴の個性派。その日、その時の気分でどちらかをチョイス。
コーヒーキャディからスプーンで豆を計量(豆の種類と、入れる濃さで変えます)、ナイスカットミルで豆を挽いて(気持ち粗め)、コーノ式ドリップでゆっくりと気持ちを落ち着かせながら湯を落とす。マグはコーニング・ネイビーウォッチマグ。

 

美味しさ、愉しさの基準は人によって異なりますから、多くを語る必要はないのですが、自分のお気に入りを一つ道具に加えるだけで、気持ちもちょこっと変わっていきます。そんなちょっとした変化を楽しみつつ・・・


■久しぶりに抱っこの写真(07/11/29)

ちなみに、5ヶ月前がコレ↓

PAM5へ続く・・・