ヘラオオバコ
ヘラオオバコは日本の在来種であるオオバコと同じオオバコ科に属し、その独特な花の形から野の花として散歩道で目立つ花であるが、江戸時代にヨ−ロッパから帰化した帰化種である。 |
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ヘラオオバコの葉と全体像
5月前後から咲き始め、花粉症の一つの原因とも考えられているが、その独特の形から気になる花である。 |
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日本の在来種であるオオバコの花と葉
漢名では車前草と呼ばれ、敗走した兵馬が飢えに苦しんでいた時に車の周りに生えていたオオバコを食べたら元気を回復したという伝説が有る。 全草を 「車前草」 種子を 「車前子」 と呼び、咳止め等に効く有名な漢方薬で、最近ではオオバコの近縁種を使ったダイエット食品が氾濫している。 |