4月に河原や田の畦で金色に光り輝く花畑を見つけたら、それはキツネノボタンかウマノアシガタか、あるいはタガラシの群落であろう。 |
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キツネノボタンの群生
葉がボタン(牡丹)に似ていて、花はボタンではなく、又、キツネがでそうな野原に咲くのでキツネノボタン(狐の牡丹)の名があり、又、写真に見られるように花の終わった後の実(み)の形がコンペイトウのようなのでコンペイトウ草の別名がある。 |
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キツネノボタンと蝶 キツネノボタンの葉と実 ヤマキツネノボタン
キンポウゲ科の花はトリカブトに代表されるように有毒であるが、この花も毒性があり、セリ等と一緒に摘んで食べると胃腸炎を起こすので注意を要するが、葉や茎をつぶして塗ると扁桃炎に効く薬草にもなる。 |