ウシハコベ
「カナリアの 餌に束ねる ハコベかな」・・・・子規 ハコベは春の七草の一つとして食用にされてきた花であるが、むしろ小鳥が好む花として世界的にも名がある。 |
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ウシハコベ コハコベ ミドリハコベ
春早く土手が一面に緑になる頃この花が現れるが、島崎藤村が 「千曲川旅情の歌」 の中で 「・・・・緑なすハコベは萌えず 若草もしくによしなし しろがねの衾の岡辺 陽に溶けて 淡雪流る」 と詠ったように、雪がなくなり、土手一面が緑になるとハコベの季節になる。 |
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ミヤマハコベ
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サワハコベ
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通常のハコベ
ミヤマハコベはハコベと同じく五花弁の花びらの切れ込みが深いが、ハコベのガクが花びらより長いのに対し、ミヤマハコベのガクは花びらより短く、又、サワハコベは花びらの切れ込みが浅いのですぐそれと分かる。 |