スタッドレス装着

11/19/1999

タイヤのサイズ

急に寒くなってきました。そろそろ冬です。
タートル号は我が家のファーストカーなので、スタッドレスを入れて冬に備えることにしましょう。

タートル号のタイヤサイズは、225/75R16です。
このサイズに合うスタッドレスを探すのですが、残念ながら同じサイズのものはありません。しかも、ホイルも交換できません。ホイルそのものがなかなかありませんし、そもそもそんな金はありませんしね。

では、どのサイズにすれば良いのでしょう?

色々と探した結果、「普通乗用車用タイヤサイズ変更 早見表」という、計算してくれるサイトを見つけました。
その結果が以下の表です。

あなたのタイヤ
太さ(cm)偏平率(%)inchタイヤ直径(cm)
225751674.39

<直径計算表>推奨サイズ=直径0.5cm差以内 準推奨サイズ=直径1.5cm差以内
16 inch
偏平率/幅 205 cm 215 cm 225 cm 235 cm 245 cm 255 cm 265 cm 275 cm
30 52.94 53.54 54.14 54.74 55.34 55.94 56.54 57.14
35 54.99 55.69 56.39 57.09 57.79 58.49 59.19 59.89
40 57.04 57.84 58.64 59.44 60.24 61.04 61.84 62.64
45 59.09 59.99 60.89 61.79 62.69 63.59 64.49 65.39
50 61.14 62.14 63.14 64.14 65.14 66.14 67.14 68.14
55 63.19 64.29 65.39 66.49 67.59 68.69 69.79 70.89
60 65.24 66.44 67.64 68.84 70.04 71.24 72.44 73.64
65 67.29 68.59 69.89 71.19 72.49 73.79 75.09 76.39
70 69.34 70.74 72.14 73.54 74.94 76.34 77.74 79.14
75 71.39 72.89 74.39 75.89 77.39 78.89 80.39 81.89
80 73.44 75.04 76.64 78.24 79.84 81.44 83.04 84.64

ということで、どうやら215/80/16、235/70/16、245/70/16あたりが良さそうです。

スタッドレスを選ぶ

近所にある量販店オートアールズが丁度セール中だったので、スタッドレスを注文しに行きました。

ただし、ジャッキアップできること、ホイルナットがちゃんと脱着できること、タイヤの付け外しができること、を確認せねばなりません。
「出来るんならスタッドレス買います。」
そう言うと、店員さんが調べてくれました。
「ジャッキアップがタイヘン(ピットのジャッキでは出来ない)ですが、なんとかなります」
おお、やる気あるなあ、オートアールズ大田原バイパス店
気に入ったぞ。これからはここをヒイキにすることにしよう。

注文したスタッドレスは、ブリジストンのWINTER DUELER DM-Z2というやつです。
ブリザック技術&ドーナツ技術で氷上ブレーキ性能向上」という謳い文句でした。

さて、サイズはどうしましょう?
このタイヤのラインナップから、上の表に適合するサイズを抜き出すと、以下の4つになります。

タイヤサイズ ロードインデックス 耐荷重(kg) 外径 (m/m) 標準 リム幅 (インチ) タイヤ幅 (m/m) 適用 リム幅 (インチ)
225/75R16     744   225  
215/80R16 103Q 875 747 6 215 51/2〜7
215/70R16 99Q 775 711 61/2 218 51/2〜7
245/70R16 107Q 975 750 7 247 61/2〜8
255/65R16 109Q 1030 739 71/2 263 7〜9

結局、245/70/16にしました。

本当はスタッドレスは細くすべきだとも聞きましたが、耐荷重が100kg/1本も違うためです。最低でも950kg/1本は欲しいと思いましたので。
詳しくはタイヤについての項を参照してください。
速度記号はQ(160km/hまで)しかありませんが、タートル号はそんなにスピード出ませんから大丈夫(^^)/

交換はタイヘン

ホイルは8穴のアルミで、耐荷重の確保や金額のこともあって、このまま付け替えて使うしかありません。
「なんとかします」という言葉を信じて、オートアールズに持ち込みます。

しかし、やはり苦労したようです。量販店は乗用車しか扱い慣れていませんからね。
交換にはたっぷり2時間もかかってしまいました。

まず、ピットのジャッキに入らないので、通常の油圧ジャッキで上げます。
そして、どうやらホイルナットのコマは合ったようですが、外すのには苦労していました。
おまけに、16インチに75扁平のタイヤですので、タイヤ交換のマシンに入れるのも一苦労。新しいタイヤを入れるのも一苦労していたようです。

さらに、いざ外してみると、1本のエアバルブが劣化して空気漏れしていたそうです。
これは交換して事なきを得ましたが、今度はホイルバランサーのコマに合いません。 やはりちょっとホイルのサイズが大きいのだそうです。
仕方なく、ホイルバランスは後日ということになりました。

ごくろうさま。

乗り心地まいるど!

こんな大きな車も、アメ車も、どちらも初めてだったようで、色々と苦労したようですが、何とかスタッドレスが装着されました。
がんばったね、オートアールズ大田原バイパス店
また春によろしくねん(爆)

ホイルバランスを取っていないので、まずはゆっくりと走り出してみます。
するとどうでしょう。
路面のゴツゴツとした突き上げが非常にマイルドになったではあ〜りませんか!
そりゃそうだ。柔らかいスタッドレス、しかも4WD用とはいえATタイヤですもんね。

タートル号はLTタイヤが指定となっています。
Niftyで聞いてみると、LTタイヤは耐荷重が高い代わりに、サイドウォールが非常に固くて、乗り心地が固すぎるのだそうです。トラック用ですもんね。
その点、乗用車用タイヤなら乗り心地満点です。サイドウォールが適度に柔らかいぶん、衝撃を吸収してくれるのでしょう。

ただし、本来はLTタイヤが指定ですので、このままでは車検に通らないのだそうです。
これは意外な盲点です。夏タイヤもATに換えようかと思ったのですが、そうもいかないようですね。

ちなみに、空気圧は指定通りにしてくれたとのことで、前が約3.5、後ろがなんと4.5だそうです。 単位がよく分からないのですが、換算するとそのくらいの値になるのだそうです。
非常に高い圧のせいか、意外にサイドウォールは潰れずにしっかりしています。

まだちょっと時期が早いので、せっかくのパターンがもったいないような気も。
でも、北方面に遊びに行くとなると必要ですもんね。

ついでにハンドルに革巻き

ホイルはホイルでも、こっちはステアリングホイールです。

ハンドルがちょっと細くて、しかも汗で滑るので、布のカバーをしていました。
が、これがどうもずれて良くない。
今日、やっと革のハンドルカバーを見つけてきて、装着しました。

ちまちまと紐を通していきます。
コツは1回通すたびに、キチンと引っ張ってやること。でないと、シワシワになったままで巻き付いてしまいます。 革は一度変形するとなかなか元に戻りません。

さらに、終わった後少し濡らして一晩放置すると、しっかりとハンドルにフィットします。
革は水に濡らすと収縮するのです。
ただし、ミンクオイルは厳禁。手がベトベトになります(笑)

これで手にしっくり(^^)/
やっぱりハンドルは革巻きがいいですね。

それから、タイヤの保管用カバーも買いました。
迷彩色がアホっぽくてGOOD!
春まで冬眠です。


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