引き取ったその日の絶不調ぶりにビクビクしながらモンモンとした時間を過ごしていたのですが、まあとにかく、もう覚悟を決めるしかありません。
もう保険は切り替えてしまったし、タウンエースは買い取り業者に見積もってもらっちゃったし。
壊れていれば直して、何とか乗るしかないのです。それに、その後の絶好調ぶりも不思議です。
もしこの絶好調ぶりが続くようであれば、何の問題もありません。
出来れば理由を知りたい(潰せる不良個所は早めに潰しておきたい)のですが、再現しないことにはどうにもなりません。ソフトウェアと一緒です(^^;とりあえず、まずは名義変更をせねばなりません。
宇都宮の陸運局まで行かねばなりませんので、この道中が試金石になるかと思います。
この道中でイロイロ試してみて不良が出なければ、あれは気のせいだった、ということで(無理矢理にでも) 納得することにしましょう。で、その結果。
まったく絶好調(^^;異常のイの字もありません。
急発進もしてみましたし、アクセル全開もやってみましたし、期せずして急ブレーキもかけてみました。アイドリング状態で20分ほどほったらかしてみたりもしましたし、駐車場で切り返しを繰り返したりもしてみました。 およそ公道で考えられることは大抵やってみたのですが、まったく不調なところはありません。
強いて言えばちょっとだけエンジンの振動が大きくなった気がするのと、オイルが半分以下になっていることくらいです。(オイル交換どこでやろう。。。?)というわけで、もうあの不調は忘れることにします。
サスにコーラの缶でも挟まってたんでしょうな、きっと。
名義変更そのものは何の問題もありません。
全ての書類を揃えて代書屋に持っていき、書類を作ってもらいます。
代書屋で指示をもらったとおりに進み、書類を貰って金を払ってナンバーを交換して、最後にそのナンバーを封印すれば終わりです。
書類さえ揃っていれば、ほんの30分ほどで終わってしまいます。ただ、ナンバーを止めてあるボルトがサビてしまっていて、外すのに苦労しました。
ドライバーは大きいのを持っていきましょう。あと、ハンマーやCRC556もあったほうがいいです。
あたしはCRCを吹いてハンマーでガンガン叩き、やっと外すことができました。
外れさえすれば、ボルトは新しいのをくれますので安心です。あと、ナンバー封印のときに、ちょっと問題がありました。
封印の前に車台番号を確認するのですが、刻印が見つからないのです。
職員と4人がかりで車の下に潜り込み、イロイロと調べてみたのですが、なかなか見つかりません。
フロントのシャーシのところにやっとこさみつけるまでに、30分以上もかかってしまいました。
輸入車は刻印の場所を聞いておくといいです。さあ、真新しい栃木ナンバーを付けたダッジ。
これで晴れて「私の車」となったのでした。
タウンエースを買い取り業者に出しに行きます。
個人売買で売っても良かったのですが、トラブルや手続きの煩雑さを考えて、業者に売ることにしました。
買うのが面倒だったぶん簡単にしたかったこともありますが、 買い取り店ガリバー西那須野店の店長がいい人だったのも大きな理由です。
そのぶんいくらか値段は安くなりましたが、ダッジの車検整備費用くらいにはなったので、これはこれで良しとしましょう。 少々欲張ったところでいいことありませんしね。