獣医さんとのお付き合い


思いついたので書きます。

 みなさんは、どうやって今の獣医さんを見つけられましたか?

 うちの場合、始めから獣医さん選びには慎重でしたので、どなたかから紹介して頂いた優良獣医さんへノアローを連れて行こうと始めから決めていました。

 どうしてそう思いついたのかは不明です。テレビや雑誌で良くない獣医さんの話を聞いたからかもしれません。

 たまたま、とある犬種クラブの代表の方が近くに在住であることを犬の本で知り、電話番号も出ていましたので、不躾ながらその方に直電話したところ、望み通りの獣医さんを紹介して頂くことができました。

 ということで、その方には大きな恩があります。

 
獣医さんは慎重に選ぼう!すべての獣医さんが腕の良い獣医さんとは限りません。腕の個人差は大きいですし、大事なペットを預ける相手といことを忘れないでくださいね。

 余談ですが、うちの獣医さんは、院長先生がいらっしゃる時と不在の時とでは混み方が違います・・・。
 せっかく良い獣医さんを紹介して頂いたのだから、長く気持ちよくお付き合いしていきたいものです。

 
うちが前から心がけていることは、定期的に獣医さんへノアローを連れて行くことです。

 そうすれば、子犬の頃からのノアローの普段の様子や体格、毛艶、顔の雰囲気などの情報が獣医さんへインプットされ、何かの変化があった時に発見して貰えると思ったからです。

 ですので、うちは爪切り関係は獣医さんで見て貰うことにしています。一回3,000円近く掛かりますが、無駄にはならないと思います。

 
お陰様で、甲状腺機能低下症の時も、早い時期に院長先生に発見して頂くことが出来ました。一緒に暮らしている私たちが見落としていたのにもかかわらずです・・・。

 「あれ、随分毛艶が悪くなったね」
 「あれ、おかしいな」
 「あれ、何かした?」
 院長先生のするどい直感力が物を言うんですよね。

 
普段の獣医さん通いがいかに大切か、痛感しました。人間でも早期発見、早期治療が寿命を延ばす秘訣ですよね。

 それだけでなく、普段から獣医さんと接していると、何かと話し易くなるし、色んな事も聞けるようになると思います。
 とはいうものの、現状ですべてがパーフェクトなわけではありません。

 今の獣医さんは24時間体制ではなく、院長先生が不在だったり、お休みの時も勿論あります・・・。

 過去に一度、時間外診療をやっている別の獣医さんへノアローを連れて行ったことがあります。ノアローが下痢&血便をして、真っ青になって八王子から三鷹まで車を走らせました・・・(夫が)。

 幸い、普通の腸炎で、獣医さんに到着したノアローは大ハッスルしてました。(なんのこっちゃ)そこで頂いた薬を飲ませてOKでしたが、翌日、掛かり付けの獣医さんへノアローを連れて行きました。

 このように、軽い症状の時は、大抵の獣医さんは大丈夫だと思うのですが、2003年のノアローの大怪我のような時だったら、と思うと震えがきます。

 
命に関わるような大事があった時、そこに院長先生がいるかいないか、それはノアローの運次第だと夫は言うのですが・・・。

 でも、これは犬の医療の場合だけでなく、運ばれた病院が○○だったので命を落とした人間を私は知っています・・・。
 
 ついでながら、うちの場合、ノアローの危機を救って貰ったような時は、後から獣医さんへクッキーなどの差し入れを持っていったりします。
2007年4月27日

シニアの部屋へBACK

真っ黒ラブラドール・ノアローちゃんの部屋