4.血液検査の結果 |
先日、半年ぶりくらいにノアローの血液検査を致しました。矢張り、半年に一度の血液検査は必要だと思うし、最近、ノアローの調子が目に見えて良いので、どれくらい数値が改善されたかを知りたいというのもありました。 ところが、獣医さんから電話で知らされた結果は思いがけないものでした。心臓病の疑いがあると言うのです。 ALP -- 420 LDH -- 381 そのどちらも通常値よりも高い数値でした。しかも、去年の10月の数値から比べてかなりの変動が見られました。 ALP -- 111 LDH --- 31 結論を言えば、ノアローの現状、心音など総合的に見て、今のところ心配する必要がなく、数値も正常範囲内だろうという院長先生の見解でした。 そして、勿論、要観察・・・ですね。シニア犬になると心臓疾患が増えると言います。普段から、充分気を付けて見てあげなければと思いました。 うちの場合、ノアローが1歳半くらいの時から血液検査をしてきているのですが、そこに書いてある参考正常値というのが割と幅があるんですよね。三種類ありました。 a. ALP -- 47 〜 254 LDH -- 20 〜 109 b. ALP -- 〜 142 LDH -- 15 〜 277 c. ALP -- 〜 350 LDH -- 40 〜 200 分析する会社によって違うんでしょうか? これは私の推測ですが、犬は犬種によって大きさもかなり違うし、個体差が大きいというのもあるでしょうし、人間に比べてデータの絶対数が少ないということがあるんじゃないでしょうか。 参 考 ALP アルカリフォスファターゼ増加 ステロイド誘発、肝・胆道閉塞、骨疾患、幼齢動物 LDH 乳酸脱水酵素増加 筋疾患、肝疾患、心疾患、溶血性疾患、悪性腫瘍 2007年5月19日 |