1章 ロカルノ編


1−1 ロカルノの町

ロカルノ駅に着いて、まずしたことは・・・・
ソノーニョ行きの看板とバス撮影(笑)ってそれは私だけか。
先にも書きましたが、ロカルノの町を見て懐かしい感じでテンションが一気に上がりました。

駅に着いたのは12時前で、まずホテルに荷物を置きに行くということで
この日宿泊予定の、ピッコロホテル(Piccolo Hotel)へ。ロカルノ駅から徒歩5分。
実際には北東方面へ徒歩7〜8分くらい。

ホテルの入口はちょっと分かりづらいですが、建物の写真を見てたら分かりやすいので、
入口はそこの裏側でした。到着したのがちょっと早かったので、1部屋しか準備できてなく、
15分後に掃除が終わるということでしばし待機。すると、別の部屋なら後5分でということで
そちらの部屋にチェンジし荷物を置きに行く。

ホテルの部屋はスイスイメージでかわいいホテルでした!
柿本さんの部屋はバルコニー付の部屋ですごくいい感じです。ただ難点なのが、バスルーム
からしかバルコニーに出れないという微妙さ(笑)
部屋には冷蔵庫もあって(中の飲み物は有料ですが隙間に何本か入ります(笑))、
名前だけで決めた割には(オイッ(笑))なかなかいいホテルです。

ホテル料金は 1部屋160〜170フラン/2人 (1人あたり80フラン)

↑部屋の冷蔵庫 ↑バスルーム ↑バルコニー
(隣の部屋から(笑))

とりあえず荷物を置いてロカルノの町へ!

まずは、インフォメーションへ行き、3日後のストレーザ行きの船の時刻の確認と
ソノーニョ行きのバスの時刻表の確認。今回、完全に私のイタリア語の勉強が間に合って
なかったので、柿本さんに頼りまくってました。ボンジョルノ専門要員でしたね(笑)
無事、火曜日に船があるらしいということで、いちおう事前にも日本から検索はして
たのですが、念押しでの確認も無事終了。

その後、グランデ広場に面した本屋で本を物色。以前、柿本さんがイタリア語版の黒い兄弟を
購入された店ということで、店内を進むと、山積みになった黒い兄弟を発見!とはいいつつ、
荷物になるので後で購入ということで、店を後に・・・・実はこの後、この店が開いてる
ことはなく、結局ロカルノでは黒い兄弟は買えず手に入りませんでした(^_^;)。

そして腹ごしらえということで、グランデ広場の「CONTRADA」←1年前に
じぇりーさんたちが行かれた店と同じ店ですね。やっぱり。
もちろん、ポレンタを食べましたよ!

↑「ウサギのポレンタ」

美味しかったです〜3人とも絶賛でいい感じでした。ウサギ肉も美味しいです。
私はポレンタのファンになりましたねv

ここではサラダとパスタを注文し、あとは水を1リットル(ガス入)で、54.9フラン

1−2 マドンナデルサッソ教会のその上

ちょっとまったりし過ぎたせいですでに15時前に。マドンナデルサッソ教会へ向けて
ケーブルカー乗り場方面に。途中の店で、リンゴとかくるみとかが売ってて「おおー」と
喜んでましたが、これらも今買うと大変なので、またくるみは後だなといいつつ、結局
買えずじまいでした。乗り場に着くと、かなり混んでました。1台見送ることに(15分ロス)

ケーブルカー往復 6.6フラン

上まであがって、実はこの上の山にも上がれるはずだということで事前に確認してたのですが
窓口に行ってみると閉まってる・・・・ああーもうダメだと私が言うと、それでも「上の
乗り場へ行ってみましょう」柿本さんが、すると上にある窓口は開いてました!スイマセン、
簡単に諦めてしまって。私の師の教えでは(←そんなに偉い人ではないけどw)、絶対に
「諦めてはいけないと、諦めた時点で負けだ」ということなのに、この旅では何度かあきらめ
発言してしまって申し訳なかったです。

で、話は戻って、15:30発?のロープウェーで「Orselina(395m)」から
「cardada(1340m)」まで一気に上がっていきます。快晴というほど晴れてなかったので
ロカルノの町がはっきり見えては無かったですが、いい景色でした!
このロープウェーはちょっとだけ動きが激しく、ところどころ揺れが大きいので、
手すりは離さずに(笑)

ロープウェーを降りたら、展望台があるのでそこから町並みを〜と、その前に公園があって
魅力的なブランコがあります。両者協力型なタイプで、最初全然分からず揺れを打ち消して
乗ってました。とりあえず、番外RSCの1つめの種目でした「ブランコ」(笑)

展望台まで行った後に、その後リフトに乗ってさらに300mほど上がれるように
なっており、「Cimetta(1670m)」までリフトで。リフトは横型で2人乗りの高速リフト
タイプで乗るのも降りるのも不安も無く、いちおう安全バーも付いてます。って、行きの
柿本さんとIndianaさんの乗ったリフトでは安全バーに気付かずそのまま落ちそうな恐怖を
感じつつ、上がったみたいですが・・・(笑)

↑展望台
(cardada)
↑展望台手前の
ブランコ
↑2人乗りリフト

↑ケーブルカーの往復切符 ↑ロープウェー、リフト往復券

ロープウェーとリフトの往復で運賃は33フラン

で、山頂でもないですが上にあがってさらにちょっとだけ上へ!さすがに高さだけあって
気温も低いですが気持ちいいです!すでに時間も16:40くらいであまり時間もない
ので(16:50くらいが最終リフト?)、軽くはしゃいで(笑)早々に下山。

リフトを降りて、いい感じのゴールがあったので、ここでRSCその2!を開催(笑)
「紙風船スロー」
ハンドボールのゴールみたいなので、紙風船をフリースローで入れるという感じで
距離は2mくらい?ここではIndianaさんがいい感じでした。正式なスコアは付けてないですが

その後は「紙風船投げ」(普通の遠投競技)

風が強くて飛びません。最初に投げた私の投球が一番飛んでました。って風が無かっただけ?

またまた適当に遊んで、ロープウェーで下山(最終は20時頃?)

↑紙風船投げの様子(笑)
手前のピッコロが暫定の最高記録

その後、メインである↓「マドンナデルサッソ教会」を見学。
いちおうここでのキーワードはアニタのハート型のお守り?でしたが
さすがにそんなのはありません。教会を見終えたときは結構下まで降りていて
上が近いか下が近いか微妙な感じでしたが、下が楽ということで下方向へ。
中間駅でケーブルカーを待つことに・・・・線路は単線でどっちに待ってても大丈夫かな?と
不安になってましたが、上り下りともに手をあげれば乗れるみたいなので大丈夫みたいです。

1−3 夜のロカルノ

グランデ広場に戻ると、お祭モードに。昼間から準備はしてましたが、バンド演奏が
されてました。そこで、目に付いたのが、食べ物を配ってるテーブル。どうもパスタ系の
食べ物を無料で配ってるみたいでしたが、私は微妙に遠慮でパス(もらわない)を選択
してましたが、2人が食べたいということで、私も便乗することに。結果的には食べれて
よかったです!普通に美味しかったし、無料だったし(笑)
こういうところでも、地元民でなくて食べていいものか分からなかったので、私は並ぶという
勝負できないのでパスな選択だったのに、2人が若さもあってかチャレンジャーだったので
こういう面では素晴らしいなと思います。ここでも私はある意味諦めてるんですね・・・
って、話はネガティブにいかずに、いい方向に戻して、
食べ物を配ってた列は10分くらいで思ってたほど時間もかからず、皿を配ってた女の子が
ちょっとニキータチックに軽く髪を赤めに染めてていい感じでした(って、そこですか(笑))
で、晩御飯も食べて、私の個人的な趣味でインフォメーションの横にある、カジノへ。

↓無料でご馳走になった夕食

ホントは10分で出る予定だったんですよ・・・・ホントに。何もやらない2人を連れて・・・
カジノでスロットとか軽く説明し、最初だけ1フランが2フランになりましたが、サクッと
減らして、最後の5分だけということで、ブラックジャックへ行きましたが
一気に減りまくり、やめれなくなって、辛抱してるとちょっと回復し、最後は30フランだけ
勝ってカジノ終了です。30分くらい居ました。スイマセン〜
ブラックジャックではディーラーが数字を読み上げるのですが、イタリア語だったので
なんかいい感じです〜私のイタリア語の好きな数字(17(ディチャセッテ))が何度も
聞けました(笑)。

※ブラックジャックは合計が21になればいいゲームで17までは親は引き続けるという
ルールなので17にはよくなります。絵札はすべて10になるので、2枚で20(ヴェンティ)
にもなりやすいです。実際、子の5つが全部20だった時に結局親まで20で引き分けという
奇跡的なのもありました。(脱線BJルールでした)

その後、簡単にコンビニで買い物。コンビニの水で一番安いのは0.6フラン。標準なのは
2.5フランとかします。切手もマドンナデルサッソの近くの売店では手ごろな額面の
切手がなくて購入できず、駅前では、ハガキと一緒であれば販売OKということでハガキと
同時に購入。

そのコンビニで、その後の旅を大きく左右するベルザスカの地図を柿本さんが発見し、
私も2種類の地図(地形図と航空図?)を購入。

この日は、到着した日ということもあって早めにホテルに戻り、明日のソノーニョ行きに
備え就寝。22:00〜24:00くらい?


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