ロミ空ツアー日記

・@出発〜ロカルノまで                       (2006.2.24.更新)


最初はロミオとは関係ないので、ロミオ関係だけチェックしたい方はロカルノ、ソノーニョ編からお読みくださいませ。

夜勤明けで一度家に帰り、関空まで行きチェックイン。ここでは1人の旅行なのでスクリーン前があればその席を、無ければ通路側だけでもということでリクエスト。関空〜シンガポールはスクリーン前の通路側、シンガポール〜チューリッヒは普通の窓側ということで。行きは日本なので問題なく希望を伝えれますが、帰りは海外なので事前に座席指定のない場合は、窓側(ウィンドウ)か通路側(アイル)、もしくはスクリーン前足元の広い場所(通称:バルクヘッド)を選んで旅行するのが快適です。
で、関西〜シンガポールまでの6時間半は夜勤明けで眠かったのとまぁ出だしだったので結構楽に着きました。その後乗換えで13時間。ここは飛行機も混雑していて、チューリッヒ行きと思っていたらチューリッヒ経由マンチェスター行きみたいで人が多かった。となりのスイス人に何度か英語で話しかけられたりしてあまり分からなかったですが(笑)、無事に3℃の朝のチューリッヒ空港へ到着。

チューリッヒ空港も到着口までモノレールがあったりし、まずは問題の入国審査のところでヨーロッパ系は素通りでハンコを押してくれると思ってましたが、前の人まですんなりだったのに(スイス人はすんなりらしい)いきなり止められました(笑)。で、ここは何語とか思ってる時間もなく、ハローと声かけられました。で、どこへ行くのか?と聞かれて思いがけなく止められたので、とっさにイタリアなどと大ボケな答えを・・・・スイスのどこに行くか聞いてるのに(笑)。で、しばらくして、なんとかロカルノである旨を伝え泊まるホテルの紙とかもあわててカバンから出す始末・・・・挙句の果てにはパスポートの追記の欄にスタンプを押されました。これで大丈夫なんかい?その後も特に問題は無かったのですがよく分かりません。
で、なんとか税関も素通りしてチューリッヒ空港駅へ。チューリッヒ中央駅行きの電車はかなりの本数があるみたいで適当に止まるとかいてるのを選び乗車。ただ何駅目か分からず焦って降りかけたら違う駅でした(笑)。目安に10分と書いてましたが各駅停車だと15分くらいです。
チューリッヒ空港〜チューリッヒ中央駅までとチューリッヒ中央駅〜ロカルノまでは日本で事前に切符を購入してました。実際には現地で購入したほうが安かったみたいですが、最初は切符を買うのに時間がかかったらと思いの判断でした。近距離の切符くらいなら自動券売機で買えそうでしたが実際にはここでは買ってないので分かりません。
チューリッヒ中央駅で次に2時間半hど電車に乗るので駅のホームでクロワッサンを購入〜さすがにヨーロッパではパンは美味しいです。ということで7:42発のチザルピーノに乗車。この電車は指定券とか特急券がないと乗れないかもと思い駅員に2等だけの切符で乗れるか聞いたら、OK!ロカルノね!ベリンツォーナで乗り換え!と陽気に答えてくれました。実際には会話は成り立っていないので内容は雰囲気です(笑)。

列車に乗ると計2時間半で止まった駅は1駅だけ。スイス北部はドイツ語圏なのでグーテンモルゲン(=おはようございます)とか陽気に車内放送が。さきほど電車に乗れるかどうか聞いた車掌が検札に回ってきた。ここでホントならダンケ(シェーン)(=ありがとう)を使わないといけなかったのに使いそびれてしまいました(笑)。そういや、私の乗った2両目は最初は2人しか乗って無かったです。途中で2人増えてベリンツォーナまで4人でした(笑)。この路線ってこんなに空いてるの?で、車窓の風景はアルプスの山・山・山で雪もいい感じで積もっていてキレかったです。途中で雨とか降っていたのがいまいちでしたが、まぁ退屈せずにベリンツォーナまで行けました。ベリンツォーナを降りたときに後で気付きましたが、目の前にロカルノ行きが止まっており1分後くらいに出て行きました。時刻表どおりだと2分ほど間に合わず乗れない電車だったのに、ベリンツォーナに早く着いたみたいです。ということで、30分に1本のロカルノ行きを待つべくベリンツォーナ駅の外を軽く探索。駅周辺に普通に雪が残っておりさすがに寒かったです。ということでまもなくして10:40発のロカルノ行きの電車でいざロカルノへ!
途中にロミオの原作でも名前を聞くカデナッツォやらゴルドラ、ミヌシオなどを通りロカルノへ到着!もうこの時点でテンションがあがってました。とうとう来たんだと。ホントの苦労はこれからということも知らずに・・・・(笑)    (つづく)    
                                 


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