4日目(感覚的には3日目)
〜〜ウルル(エアーズロック)へ移動〜〜

もしも機会があるなら、みなさんも1度はウルルに行くことをお勧めしますよ〜。

朝〜〜!!!



朝飯も食べました。
せっかく早起きしたので集合時間前にもう一度海に行って来ました。



紫外線強いっす。
(ほ、ほわいとばらんすがぁ〜!)

ってことで本日はカタ・ジュタとウルルを見るために移動です。
オーストラリア国内なのでカンタス航空になります。
泊まっているところから空港までは直接なら車で15分ほどなのですが、バスの乗り合わせなので1時間以上かかりました。
各ホテルを巡回するんですよねぇ。
せっかく早起きしても、なんだかなぁ、です。



移動の機内も半数以上は東洋系の方でしたが、ケアンズとは違い、日本人がほとんどのようでした。
私たちは比較的早くケアンズ空港の国内線ロビーに着いたので「いまのうちや〜!」と@と楚楚の撮影をしました。



本当はもうちょっと暗いのでノイズが結構出てますね。


ここでもうちょっと撮りたかったんですが、日本人も多く、
なんだか恥ずかしいんですよね。(あふぉう)



この後20分ほどでしょうか、どんどん人が増えてきて、最終的には待合用の椅子は空きがなくなるほどでした。


登場時間が近づいてきました。
毎度のことですが持ち物チェックを受けます。
今回は係の人は何事もなかったかのようにしてました。
楚楚はしっかりとX線で見えてるんですよねぇ。


で、機内食です。(笑)



サンドイッチでしたが、美味しかったですよ。(^−^)
見た目少なかったんですけど、お腹いっぱいです。
まあ欧米系の方は体大きいんで足りないのかもしれませんが。
カンタスの機内食はこの後も2度ほど食べましたがかなり美味しかったです。
大韓航空とかは・・・・・・。ですから。


で、ここで問題発生。
機内が寒いんです。
離陸後30分くらいしてフライトアテンダントの方に「毛布くれ」と言ったんですけど、「もうない」とのつれない返事。
(注:英語です)

彼によると「冷房は切ったからちょっと我慢してくれ」とのことでした。
(ここは嫁さん談。そんな聞き取りは私にはできない)


寒さに震えながら待つこと1時間・・・・・。全然あったかくならないやんか。
おかげであまりよく眠れませんでしたよ。
しかも機内は満席な上に通路側です。



さてさて、そうこうしているうちにエアーズロックが見えてきました。
窓側に座っていた女性が”見てみろ”って感じで指差してくれたので、お言葉に甘えました。
ガラス越しとはいってもはじめての肉眼です。
感動です。

見えてから10分ほどで空港に到着。
本当は滑走路で写真撮っちゃダメらしいです。m(_*_)m
(撮ったけどたいした写真じゃないので掲載は見送り)


空港からはバスで移動。15分ほどの距離です。
ところでこの空港、昔はもっとエアーズロックに近居場所に作られていたんだそうです。
ところが近すぎて風の影響を受けやすかったために場所を変更したそうです。
宿泊場所も当時はしっかりとしたものがなくて、水の確保も大変だったとの事。
現在の宿泊場所では地下水をくみ上げているので水の心配はなく、くみ上げた水は
そのままミネラルウオーターだそうで、確かに美味しかったです。
ほんの少ししょっぱかったんですが、気のせいではなく少量の塩分を含んでいるとの事でした。


この時期は雨季に当たるんだそうですが、今年は例年よりも降水量が多いそうです。
水があると出てくるのが「ブッシュフライ」いわゆるハエです。
しかもその数が半端じゃありません。
皆さんもテレビで見たことありませんか?
南米とかアフリカとかで現地の人たちにこれでもか!ってほどたかってるヤツ。
そう「アレ」を自分たちで体験しました。(@_@)
ただしこのブッシュフライ、成虫として生きられるのは3日ほど、しかも目が悪いため日が暮れると
パタッといなくなります。(いなくなるんじゃなくて休んでるだけか)
ゴミにたかるわけじゃないので、不潔というわけでもなく、害はないとのことですが、
物凄く気になります。なんたって数が凄いですから。



宿泊したのはこんな部屋。
今回の旅行の中では一番高級なのだそうです。

せっかくの部屋ですが、あまりのんびりしている時間はありません。

到着して1時間ほどで出発です。



バスからは本日の目的地の一つであるウルル(エアーズロック)が見えます。


ところでこのエアーズロックなんでエアーズロックなんでしょう?

ガイドさんの受け売りですが、アボリジニ以外で初めてこの岩山の登頂を行ったイギリス人、ウィリアム・クリスティ・ゴスが当時の南オーストラリア総督のヘンリー・エアーズ氏に敬意を表して名付けてそれが定着したんだそうです。

本当は現地の発音で「ウルル」というそうです。

今回「ウルル/カタ・ジュタ国立公園」にやってきたのですが、ガイドさんのお話を聞くだけでも楽しめました。



・・・こうなるともう言葉では言い表せないです。



さて、カタ・ジュタの近くまでやってきました。
とにかくでっかいです。
人間なんて本当にちっぽけなんだなぁ、そんな感慨にふけってしまいます。

ここは風の場所なんだそうですが、この日は本当に風が強かったです。



奥までは直線で400メートルほどでしょうか。
ここでも距離感がありません。



この壁(?)も高さは100メートル近くあるそうですが、実感わきません。
下のほうの樹も当然高さは2メートル以上はあるんですけどね。

ところでこの穴、風雨の浸食や温度差によって表面が剥がれ落ちるのだそうです。
下の写真がその剥がれ落ちた岩です。
奥のもので高さというか直径というか2メートルほどあります。



風は強かったですけど、ハエさんは頑張ってましたよ。
ここでもものすごい数です。
やっぱり慣れませんね。(^^;

そうこうしているうちにここカタ・ジュタともお別れです。
出来ることなら1日かけて回ってみたいです。



ここオーストラリア大陸ではこの西側に標高でいうと1万メートルを超える高さの山があったそうで、
そこから流れ出した岩や砂が積もってできたものなのだそうです。
カタ・ジュタが上流、ウルルが下流なのだそうです。
カタ・ジュタは岩が堆積して、ウルルは砂が堆積してできたとのことです。
ここにくるとそのはるかな昔の風景が見えるような気持ちになります。

時間の流れる感覚が違って思えるのは気分の問題なのでしょう。


さて、それではこれからウルル(エアーズロック)に移動です。
もうちょっと続きます。