カタ・ジュタもウルルもアボリジニの方々にすると聖地です。
そのなかでも特に大事な場所があって、そこは撮影禁止区域になっています。
実際には写真撮ってる人もいましたよ。
監視が行き届いているわけでもないですからね。
私は今回、聖地といわれる場所は撮影しませんでした。
やはり、気持ちって大事じゃないですか。
ちっぽけですが、これでも現地の方たちに敬意を払ったつもりです。
今回のツアーではウルル登山も予定に入っていました。
が、雨のため登山は中止です。
でもそれでよかったと思います。
残念な気持ちもありますが、現地の方にしてみるといい気分ではないそうですから。
雨のため、散策だったのですが、いろんな話を聞くことができて、非常に面白かったです。
もしもまた来ることができるなら、ここも1日かけてぐるっと1周してみたいと考えてます。
そういったガイドさんつきのツアーもあるそうですから。
ところでこの周辺の大地が赤い理由って皆さんご存知ですか?
「知ってるよ〜」ってかたは読み飛ばしてくださいね。
この赤って土に含まれる鉄分の錆の色なのだそうです。
確かに雨がかからない洞窟状になっている場所は表面が黒い色なんです。
地面に関しても掘ってみると黒っぽい色になるとの事で、赤土ってわけじゃないんだそうです。
テレビなどで放映されているような感じのエアーズロックです。
が、やはり画面で見るのと自分の目で見るのでは全く違います。
時間と共に岩肌の色も変わり、とても不思議な感じです。
ありふれた言い方かもしれませんが、時間の流れが違うような雰囲気でした。
散策は15人ほどが人まとまりで行ってますから、楚楚を外には出せませんでした。
それでもせっかくのウルルです。
どこかでは写真、撮りたかったんですよね。
翌日休憩場所でなんとか人目のないところを探して撮ってみました。
というわけで翌日へ続く