52-7:北海道 芦別 カナディアンワールド公園



所在地:北海道芦別市黄金町731番地

取材時期:2013年8月

ジャンル:アート系

珍スポ度:☆☆(☆五個が最高得点)

まだ道内に住んでいなかった11年前、すでにカナディアンワールドとしては閉園し、公園として再出発していたときに取材したが、せっかく近くに引っ越してきたので、その後どうなっているのか?と思い、再訪してみることにした。今回は深川から道道79と4を使って裏からアプローチ。冬季にはとても走れないルートだ(でも夏場の眺めは最高ですね)。当時は正面入り口の駐車場には、多数のスズキ・スイフト軍団が陣取っており、何かのオフ会でもあったのだろうか?ニカ家のマツダ車は少し肩身の狭い思いしながら、端っこのほうに停めさせてもらった。いざ、取材である。流石に10年の年月で大分古くさくなってはいるものの、ある程度のメンテナンスはされているようで、廃墟にはなっていない。草原も綺麗に刈り込まれており、多くは無いが花壇に花も植えられている。訪れたのが5月末であったが、まだ桜も残っていた。しかし、なんでカナディアンワールドで桜なのかな?と違和感を感じるのは自分だけか?

  

メインの街並みに辿り着き一回りしてみると、当時は入れたオルゴール館もすっかり施錠されていたし、売店はかろうじて1店だけが営業しているという有様。前回乗車拒否された機関車もおそらく運行すらされていないようだ。結局、その売店をぐるっと見せてもらい、再度坂をのぼり取材終了。広い割には(珍スポ取材的には)見るべきものが少ないなあ。この記事を書くために少し再調査してみたら、ここは露天掘りの鉱山跡に造られた施設ということだそうだ。なるほど、すり鉢状の地形になっているのにはそういう理由があったんだ、とひとり納得したのであった。

 


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