8-7：芦別 カナディアンワールド公園
所在地：芦別市黄金町７３１番地
取材時期：２００２年８月
ジャンル：オブジェ系
珍スポ度： ☆☆（☆五個が最高得点）
コメント：数年前まで「カナディアンワールド」として営業していましたが、来客不足のためか、潰れてしまった施設を自治体が買い取って「公園」として運営している場所です。潰れる前にはちゃんとアンが常駐していたようですが、今はイベントがあるときだけ近くにいる留学生がかり出されているようです。かなり寂しい感じがしますが、十分雰囲気は伝わります。映画のロケにも使われたようで、いたるところに反町のポスターが貼ってあります。
公園一番奥の売店に、園内一週のミニ機関車乗り場があったので、チケットを買おうとすると、受付のおばちゃん（兼売店の管理人）が、「乗客一人じゃ動かさないよ！」と失礼な言いぐさ。なんと客をなめている事か！と激怒しそうになったが、そこはグッとこらえ、さらに乗客が来るのを待つ。しかーし、広大な園内に、この時点で客は数組。いくら待っても誰も機関車に乗ろうとしない。結局、乗れずじまいでした。うーむ、これじゃ潰れるはずだ。
乗り場の対岸にあるオルゴール博物館は必見、とういか必聴。こちらは観客一人でもおばちゃんがきちんと対応してくれる。ビンテージ物の巨大オルゴールや自動演奏機を実際に鳴らしてくれるのだ。これを聴きに行くだけでもワールド公園に来る価値はありそう。公営なので閉鎖されることは無いと思いますが、なにせ利用率が非常に低そうなので、興味のあるかたは是非お早めに。
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