青年会長謝辞 本日は私達、西身延青年会のため、このような時間を頂き、誠にありがとうざいました。 いよいよ、明日から、お寺に常駐しての練習が始まります。この式典での誓いをむねに来月14日御会式纏行列の盛会にむけ、一丸となって努力する次第です。 さて、夏休みに行われた第72回林間学校。テーマが佛でした。御前様は鉄板とおっしゃり、その後、肝試しについても触れました。今、林間学校でもっともいやがられているのが、この肝試しです。肝試しが無ければ楽しいとか、肝試しが怖いから二日目から参加したいとか、生徒達の中では大問題となっているようです。御前様は「肝試しを怖いと思うことは霊の存在を知っていて、子供ごころに仏様を頼ろうとする行動を身につけているんだよ」と私に付け加えてお話されました。社会一般の報道やマスコミでは、祭りがなくなったとかで、神社や仏閣の存在をあいまいにしようとしているように見受けられますが、実はそうではないことを、身近な林間学校で知らされました。現在、キャンセル待ちが出るほど子供達が殺到する本佛寺の林間学校からしても、親そして子供、みんながお寺に来たいと願っている証拠だと私は思います。西身延青年会会員、ほとんどが、林間学校の卒業生です。今年は池上本門寺に会員4名を派遣します。勿論林間学校を卒業した女性達ですが、成果主義などの殺伐とした社会生活の中で、何かを求めていることは間違いありません。 西身延青年会は、そんな頼りになる存在であり、楽しい組織です。この纏奉納式をもって更に、私達が躍進することをお約束し、意を尽くせませんが、御礼の言葉とさせていただきます。 本日はありがとうざいました。 平成29年9月15日 西身延青年会 会長 内山佳樹 |