本堂の障子建具を新調

平成26年5月20日

大本堂の建立は明治13年!(18年に完成)約135年前の建具です。

  

134年間、風雪に耐え続けた窓です。

  

限界をこえている状況でした。

  

大本堂も歪みがあるため、建具屋さんも大変でした。(削ったり当てたり)。

  

完成!

  

  

見事に生まれ変わりました。

これで、環境の変化にも耐えることが出来ます。

両脇はハメコミにしましたので、耐震となりました。


 

 

本堂正面階段
改築並び下駄箱新設

平成17年8月27日

工事完成

 

平成17年8月、新たに発起して、大本堂前の大階段を改築

致しました。先の林間学校の折、駆逐した階段が外れ、危

険を伴った為、御前様が修復をされましたが、やはりこれ

は、基礎からやり直すということに総代会で決まり、筆頭

総代の神代啓司様が寄進されることとなり着工した次第で

す。風雨を考慮し下駄箱(200足収納)も新設しました。

 

恒例のスナップをご覧下さい! 

 

工事前の正面から

 

ちょっと寄ってみます…。随分痛んでいます。

 

120年以上耐えた階段でした。

 

板の厚さは、わずか20ミリでした。特に老朽が激しいのは一段目でした。

 

工事開始!

 

階段をすべて撤去!

申し訳ないですが、通行止めとなりました。

 

 

細かい寸法が記され、慎重な作業が始まりました。

 

大本堂の脇に加工場を設けての作業です。

作業者の方々は「仏様の場所だから」と、資材を決して足蹴にすることなく

黙々と作っていました。これも見習うべき姿かもしれません。

 

そして完成! 

 

 

やはり時流に合わせて、正面に手すりを取り付けました(木製)。

 

板の厚さは50ミリにしましたので、かなり頑丈な資材です。

 

両脇に下駄箱を付け、誰もが安心してお参り出来るようになりました。

 

 

 

以前にも増して荘厳になったように見えます。

 

寄進された神代啓司ご夫妻と山首

見事に完成した階段をご覧になって喜んでおられました。

 

これで参拝者の方もご心配(靴が無くなる)なくお参りが出来ると思います。

どうぞ、お揃いでお気軽に参詣下さい。ご覧頂きありがとうございました。

 

編集 前岳

平成15年の新調を見る

全体の見取り図に戻る