DQスペシャルコンサート@淡路島
2018/02/11
淡路島出身の堀井雄二が洲本市の名誉市民に選ばれたのに合わせて開催されたDQコンサート。ちょうど神戸にいる時に開催されてくれて、おれ得過ぎる!
特別ゲストが堀井雄二ですぎやまこういちは曲の合間のトーク(指揮ではない、残念……と思っていたら………!)。
曲目はI・II・IIIベストセレクション。なんだかんだロトシリーズは正義!
早めに着いて淡路島牛丼を堪能
淡路島には前にも行ったことがあるので、特に迷うことなく高速バスに乗車。前回は島の北の方だったので1〜1.5時間だったが、今回は1.5〜2時間。洲本まで行くのは初めて。
コンサートは15時開場、16時開演のところ、13時過ぎ到着。まずは昼食。
- ▲淡路ごちそう館 御食国(みけつくに)
(事前に調べて、洲本で美味いもの食える定番がここっぽかった) - ▲淡路島牛丼セット(サラダバー付き)2106円
淡路島の名産は玉ねぎ。それ以外にも牛肉も米も全部淡路島産らしい。そりゃ牛丼にするしかないわなw。サラダバーでも玉ねぎを中心に山盛りとってきた。ネットで見た評判では観光客価格だ(高い)という不満もあったが、見合った満足感の得られる内容だった。美味し。
高いけど評判の牛丼としては、三宮の神戸牛丼 広重でがっかりさせられてるけど、淡路島のこっちは当たりだと思う。あっちは、2時間路上に並ばされて1500円で味は美味い、けど並ぶことでハードルが上がってしまった分は超えない、並ぶのはワンオペのせい。こっちは、45分程度待ちだが整理券制、土産物屋と一緒になっており待ち時間をあまり感じない、2000円で美味い、サラダバー付き、店員数は多くてオーダーから着丼は速い(あと牛丼以外にも色々ある)。
惜しむらくは5分で食い終わってしまうことかな。それは仕方ないw。
土産屋ではオニオンスープの5個パックを購入。
ドラゴンクエスト誕生30周年 記念碑
店を出て14時半。自由席なので開場15時より早めに並んでおいた方がよいのだけど、少し寄り道。
- ▲ドラゴンクエスト誕生30周年 記念碑
- ▲記念碑の裏に
これ、グーグルマップにも載ってるやつ。実は知らなかったのだけど、事前に会場までの道を調べてるときに目に入って、うお、絶対行かなきゃってなった。みんな撮影してるから、ここもちょっとした行列にw。
コンサート会場へ
- ▲洲本市 文化体育館
開場10分前に到着。自由席列は結構並んでたけど、特に座席選びに問題はなかった。指摘席は9割ほど、自由席は8割ほど埋まっていたかな(自由席の方が空いているように感じた)。
3DSのすれ違いも結構できた。こっちの最後にやったゲームがシアトリズムFFになっててごめん!ほんとごめん!www
受付で渡されたパンフやチラシの手さげ袋に、洲本の観光ガイドとオニオンスープが1つ入ってた。ちょw、おれがさっき5個買ったのと全く同じやつwww。まさかの被りで6個に増えた。(なお、観光ガイドにはおれの食った牛丼も載ってた。)
場内での撮影はだめなので写真はここまで。
第一部
- すぎやまこういち
- 「すぎやまこういち、レベル86です。」
- すぎやまこういち
- 「堀井雄二さんは淡路島にとって玉ねぎと並ぶレジェンド。淡路島といったら玉ねぎか堀井雄二かって言う……」
この人のトークは相変わらず面白いw。
- 序曲
- ラダトーム城(DQ1の城)
- 街の人々(DQ1の街)
- パストラール 〜 カタストロフ(SFC版DQ2のオープニング)
- 遙かなる旅路 〜 広野を行く 〜 果てしなき世界(DQ2の3人揃ってないフィールド、DQ1のフィールド、DQ2の3人揃ったフィールド)
- 戦い 〜 死を賭して(DQ2の戦闘、DQ2のシドー戦)
- この道わが旅(DQ2のエンディング)
前半はDQ1、2から。DQ1の戦闘(これオーケストラだとかなり化ける曲)と竜王がなかったのは残念だけど、基本的にフィールド曲が好きなので、そっちが全部入ってて良かった。
感極まってサイリウムを振りたくなるのを堪えるのに苦労した。
洲本市名誉市民 称号授与式
休憩を挟んで後半の開始前に、堀井雄二の称号授与式が行われ、市長と市議会議長から顕彰状と花束が贈られた。
この称号はゲーム内の「称号」の比じゃないよなぁ。鍛冶大成功コンプするよりもロイヤルストレートスライム出すよりもはるかに難しい最強の称号である。
第二部
- 王宮のロンド(DQ3の城)
- 街 〜 ジパング 〜 ピラミッド 〜 村(DQ3の街、ジパング、ピラミッド、村 ← 説明いらんなw)
- 冒険の旅(DQ3のフィールド)
- ダンジョン 〜 塔 〜 幽霊船(DQ3の洞窟、塔、幽霊船)
- 鎮魂歌 〜 ほこら(DQ3の全滅、ほこら)
- 海を越えて(DQ3の船)
- おおぞらをとぶ(DQ3のラーミア)
- 戦闘のテーマ 〜 アレフガルドにて 〜 勇者の挑戦(DQ3の戦闘、下世界フィールド、ゾーマ戦)
- そして伝説へ(DQ3のエンディング)
後半は全部DQ3。第一部ですぎやまこういちが「音楽は心のタイムマシン。最初に聴いた時(30年前)の感動を思い出させてくれる。」ということを言っていたけど、おれはにとってはDQ3がまさにそれ。30年前だけじゃなくてその後も継続的に聴いている曲だし、DQ10やDQ11にも使われていたりすると、紐付いている記憶が上書きされて完全なタイムマシンにならないということがしばしばあるものだが、DQ3だけはまず間違いなく5〜7歳の頃の記憶が蘇る。
あとオーケストラ版冒険の旅のかっこよさは全ゲーム音楽の中でダントツ。特にイントロ。もうあそこだけでなんかこう、すごいたぎってくる。(そしてダイの大冒険アニメの前回のあらすじシーンが浮かぶw。)
感極まってウルトラオレンジを折りたくなるのを堪えるのに苦労した。
アンコール
アンコールはDQ11から2曲。
- 勇者の凱旋 〜 山奥の隠れ里 〜 勇者出撃(DQ11の旅立ちや事件解決時、イシの村、勇者のつるぎ作成時(凱旋のアレンジ))
- 空飛ぶ鯨(DQ11のケトス)
空飛ぶ鯨は、すぎやまこういちが指揮というサプライズ付き!