ゼルダの伝説 神々のトライフォース2
ハードモード最弱クリア
- 2014/02/06
- 達成
- 2014/02/09
- レポート作成
概要
- ※
- 「そんな装備で大丈夫か?」
- リンク
- 「大丈夫だ!問題ない!」
ハードモードをライフ3、剣強化なし、盾なし、緑服、その他必須じゃない全アイテム入手禁止でクリアします。
- ハードモードとは
-
ゲームを一度クリアすると解禁され、ニューゲーム開始時に選択できるようになります。ハードモードでは、被ダメージが通常の4倍になります。
アイテム制限詳細
入手するアイテム
アイテム名 | 入手理由 |
---|---|
忘れ物の剣 | シナリオ上必ず入手 |
マスターソード | |
ラヴィオの腕輪 | |
カンテラ | |
光の弓矢 | |
ベル | シナリオ上必ず入手 ※アイリンの出現ポイントは包囲網のように複数あり、会わずに進むことができません。 |
緑の服 | 初期装備 |
スベスベ石 | ゾーラの水かき入手に必須 |
ゾーラの水かき | 風の館に向かうため等で必須 |
パワーグローブ | ヘラの塔に向かうため等で必須 |
パワフルグローブ | 砂漠の神殿クリア等で必須 |
入手してはいけないアイテム
アイテム名 | 入手してはいけない影響 |
---|---|
ハートのかけら | 最後まで初期ライフ3のまま進むことになります。 |
ハートの器 | |
マスターソード Lv2 | 攻撃力不足に悩まされます。 |
マスターソード Lv3 | |
マスターストーン | 剣の強化を禁止しているため要りません。 |
青い服 | 防御力不足に悩まされます。 ハードモードは被ダメージ4倍ですから、緑の服のままだと最小ダメージである0.5ダメージでさえも2ダメージ。 序盤から雑魚敵に触れるだけで即警告音がチリンチリン鳴り出す戦いとなります。 そして、1ダメージ以上の攻撃に関しては4ダメージ以上となり即死です。 つまり、後半ほぼ全ての攻撃に対して一発も食らうことが許されません。 |
赤い服 | |
盾 | 攻撃は避けるしかなくなります。 |
ハイリアの盾 | |
ペガサスの靴 | 移動だけで戦闘にあまり影響しないため、特に困りません。 |
ハチバッジ | 余計なことをしなければハチには遭遇しないため、特に困りません。 |
頑張りの秘訣 | 本やりこみでは壁画化して攻撃をやり過ごすことが多く、 ゲージが足りないとずっと壁画化しているわけにもいかなくなるので、難易度が上がります。 |
ドロンの実 | 移動だけで戦闘に影響しないため、特に困りません。 |
ビリリの実 | 頼れる攻撃は剣(と剣ビーム)だけです。 |
ヒントメガネ | 要りませんw。 |
ビン | 妖精や薬が使えません。ライフ3が全てです。 |
ムシ獲りアミ | ビンがないので要りません。 |
スーパームシ獲りアミ | このルールで入手する方が余計苦労しますw。 |
スーパーカンテラ | |
魔物の尻尾 | リセット要因となった回数なら本やりこみの最強の敵です。 壊したツボから、倒した敵から、宝箱から不意に出現し、触れたらリセット確定。 剣で斬っても取ってしまうため、消えるまで待っている時に敵に応戦しなければいけなくなったりすると最悪です。 |
魔物の角 | |
魔物の肝 | |
ポーチ | 本やりこみではカンテラ+一時的なレンタルアイテムの2つぐらいしか持ち歩かないので、クイックセットで足ります。 |
レンタルアイテム
本やりこみではレンタルアイテムは以下の制限とします。
- 買い取り禁止。当然マイマイによる強化も禁止。
- そのアイテムが必要な期間のみレンタルし、必要がなくなるごとにわざと死んで即返却する。
- レンタルしている期間も、使用せざるを得ない箇所以外では使用しない。
例) ○:ハンマーで杭を潰さないとどうしても進めない ×:ハンマーで床を叩くとボスの動きが止まって楽
アイテム名 | 期間 |
---|---|
弓矢 | 東の神殿 |
トルネードロッド | 風の館 |
ハンマー | ヘラの塔 |
バクダン | 闇の神殿 ロウラル城(3F左上) |
フックショット | 水のほこら 氷の遺跡へ向かう間(壊れた橋を渡るのに必要) ロウラル城(4F右上) |
ファイアロッド | 氷の遺跡 |
サンドロット | 砂漠の神殿 |
アイスロッド | カメイワ |
ブーメラン | 不要(レンタル禁止) |
攻略
- 補足
-
便宜的に神トラ1のダンジョン順に記載していますが、神トラ2はかなり自由なので、必ずしも記載順に従う必要はありません。
墓地〜教会
序盤なので難しくありません。2発食らうと死亡ですが、逆に1発は喰らえます。後半はずっと1発で即死の世界なので、とにかく安全に慎重に進むスタイルにプレイを慣らしていきましょう。
東の神殿
弓矢はスイッチを作動させるためだけに使用し、戦闘で使ってはいけません(レンタルアイテムの制限参照)。普段はYボタンに何もアイテムをセットしないでおくとよいでしょう。以後もずっと同様です。
ボス戦では、近付くと逃げられてしまうため弓矢の使用が必須なようです。姿を現した瞬間を攻撃し、相手に攻撃させないようにしましょう。
風の館
まだまだ簡単です。特筆事項はありません。
ヘラの塔
神トラ1のトラウマ、デグテールの登場。ぶつかると即死するので、剣のみで応戦すると少々大変です。とは言っても、後にもっとすごいデグテールが出てくるので、ここで苦戦しているようでは先が思いやられます。
ハイラル城
最初にゲームオーバー地獄を味わう場所はここでしょう。ようやくやりこみらしくなってきます。この先はずっとこんなんですw。
まず、鉄球兵士がいきなり強い。鉄球一発で即死です。剣ビームで動きを固めて何もさせずに……と思いきや、ガードされてしまい段々位置がずれていき、ふとした拍子に鉄球が飛んでくるという具合です。慣れてくると、正面から攻撃して鉄球投げを横方向に回避、をテンポ良く繰り返す方が安定しました。
その後も、兵士だらけの長い道のりが続きます。ただの兵士も油断すると間合いを見誤って食らうんですよね。鉄球兵士と違って一発では即死しませんが、10数体相手にするので、精神力が求められます。道中、壁の中のハートで回復できるので、なんだかんだでまだぬるい方なのですがw。
ユガ戦では、中央の2つ柱をうまく利用しましょう。壁画化すれば攻撃をやり過ごせます。
闇の神殿
ダンジョン、ボスともに難しく、ロウラルで1、2を争う難ダンジョンです。いきなりかよ。
ダンジョンは暗く視界が狭いため、敵との交通事故が頻発します。即死です。1Fの右側、左側は全く行く必要がないので、移動を必要最小限にしましょう。
ボス戦はまずバクダンで仮面を破壊するわけですが、仮面に当てないと意味がありません。体を攻撃するとルピーが散りますが、ダメージにはなっていません。バクダンを設置するのではなく、仮面に投げつけると即爆発して簡単です。うまく続けて投げられればスピーディに破壊できます。
第二段階は剣で攻撃ですが、頭に近寄ると不意に噛み付いてきて非常に危険です。遠くから剣ビームのみで削るのがよいでしょう。また、3方向に弾を飛ばしてきますが、スピードが速いので気を付けていてもよく食らってしまいます。おまけにこの後5方向になるという鬼畜っぷりなので、全て外壁で壁画化してかわすようにしましょう。
第三段階は、部屋の対角にある燭台に火を灯しながらの戦いです。暗い間、相手は高速で走り回っていて生きた心地がしないので、壁画化して対角まで移動しましょう。
水のほこら
仕掛け重視のダンジョンなので、アクション面では苦労しません。ボスも弱いです。ほっ……。
とはいえ、ビーモスには注意しましょう。神トラ1と違って一発発射して終わりではなく、発射し続けたまま回転してくるので危険です。もちろん即死。
ボス戦後半のビーム攻撃は、ボスのまわりをグルグル移動し続けていれば問題ありません。ボスが壁際にいると回りこむ隙間がなさそうに見えますが、ボスが間合いを取ろうとして自分から道を開けてくれます。
ドクロの森
怖いのは攻撃してもノックバックしてくれないギブドです。燃やせばただのスタルフォスになりますが、必須でないアイテム使用は禁止なので、ギブドのまま剣で相手にするしかありません。フォールマスターはダメージを食らうわけではないので、鬱陶しいですが、通常プレイ以上の脅威とはなりません。
ボス戦は、壁画化で攻撃をやり過ごすというコンセプトが前面に押し出された戦いです。本やりこみでは最重要かつ基本テクニックなので、ここはサクッと突破しましょう。ずっと壁画化しているとゲージが切れるので、タイミングよく「息継ぎ」を入れていくのがポイント。
はぐれ者のアジト
サンドロットをラヴィオから借りたままのアスファルが捕らえられているため、ここをクリアしてからでないと砂漠の神殿にはいけません。砂漠の神殿に捕らえられているのはアイリンです。アイリンを早く助けたい人ははぐれ者のアジトを最初に攻略するとよいでしょう。アイリンかわいいよアイリン
ここも仕掛け重視なので道中は簡単ですが、ボスは強いです。第一段階、第二段階は楽ですが、頭が飛び始めてからが本番。穴に落ちても0.5ダメージなので(これは4倍にならない)、避けられないと思ったら落ちましょう。
氷の遺跡
氷の遺跡とカメイワの位置が神トラ1と入れ替わってますね。
初回プレイで非常に迷うダンジョンです。石像の舌を引っ張って、穴を塞いていた板が移動し大きな宝箱(頑張りの秘訣)への道が開けた時に、それと同時に、移動した板が別の場所の穴を塞いでいる(そちらにも新たな道が開けているが映らない)ところが迷子になるポイントでしょう。そこさえ注意すれば、後は比較的道なりです。
仕掛け重視なので道中は……といいたいところですが、ウィズローブや中ボスのファンギンが、不必要なファイアロッド使用禁止のため厄介です。前者は出現位置を覚えて交通事故に注意。後者は常に逃げるスペースを確保しつつ、下がりながら迎撃していきましょう。
ボスは弱いです。一発で行けてしまったので書くことがありません。
砂漠の神殿
ギブド、ビーモス、ホックボックと、事故りやすい敵の多い厄介なダンジョンです。際立って難しいポイントはないので、ひとつひとつ確実にこなしていくしかありません。
ボス戦では、ボス本体よりも飛ばしてくる小さい花を優先的に対処しましょう。スピードが速いため背後をとられたり、複数方向から攻められやすく、即死です。後半のビームはボスのまわりをまわれば問題ありません。また、落ちても所詮0.5ダメージというのはここでも有効です。
カメイワ
まず、ダンジョンに行くまでが大変です。3匹の子亀救出のうち、敵に取り囲まれている亀の救出で、炎に当たると即死なのでなかなか浅瀬に登る隙がありません。というか亀が邪魔ですw。
ダンジョンでは、B1左下のスイッチを押しに行くところが難所です。2体のメデューサ(顔のある砲台)の至近距離を、隙のでかいアイスロッドで足場をつくりながら移動しないといけません(砲台を凍らせるのは不必要な使用のためNG)。発射の前兆がないのがとにかく厄介です。間隔が短いこともあるので気休め程度ですが、一発撃ったのを見てから次の足場までスピーディに移動を繰り返すしかありません。
ボスは第二段階からが本番です。固めた溶岩に頭をぶつけさせて隙をつくることができないので(アイスロッドの不必要なry)、噛み付きの間合いに注意を払いながら一発ずつダメージを与えていく必要があります。
ロウラル城
ラストダンジョンにふさわしく、ここまでのダンジョンがかわいく見えるほどの難易度をほこります。
まずは1Fの炎鉄球兵士。ハイラル城の鉄球兵士の時と違って、床をドクロが埋め尽くしており移動が制限されます。開幕に大急ぎでドクロを壊しまくりスペースを確保するのですが、この際、真のラスボスである魔物の尻尾系のアイテムが出現しないことを祈るしかありません。
ラスボスへの道を開くため、4部屋の中ボスを倒さないといけません。3F右上と4F右上は楽です。
4F左上はまたもや炎鉄球兵士です。今度はマップが迷路。移動が不自由で、剣ビームが壁に遮られるため遠間から攻撃ができません。さらに灯りをつけると見えないタイプの壁なので、鉄球兵士の炎のせいでマップの把握が困難です。色々試した結果、左下の方の横方向に少し長い直線が確保できる場所でなんとかハメて勝ちました。その直線に敵をおびき寄せ、敵が縦方向から直線に入るところでリンクは直線左端から右方向に剣ビームを連打。当たれば敵は直線から追い出されるようにノックバックし、再び直線に入ろうとするので、ビームをガードされて膠着することなくビームを当て続けられます。
3F左上は左右の外壁が動いて狭くなったり広くなったりする部屋でのデグテール戦。死ぬほどきついです。段差から飛び降りずにバクダンを投げ込み続ければ必勝ですが、禁止しています。デグテールはダメージを与えるにつれて動きが速くなっていきますが、最高速の時に部屋が狭くなると本気で避けられません。壁画化して部屋が広くなるのを待つのですが、壁画化中のアングルのためデグテールの位置が把握できず、安全に壁から出られるタイミングがさっぱり分かりません。ここは結局これという攻略法が見つけられないままゲームオーバーにゲームオーバーを重ねて突破しました。
ラスボス戦
ここも死ぬほどやり直しました。とはいえ、ゲームオーバーを重ねたのは試行錯誤過程なので、今もう一度やろうと思えばそこそこの突破率で出来そうな気はします。
前半 第一段階
攻撃 | 対処 |
---|---|
突き | 横方向の動きで回避し、攻撃に転じます。 |
なぎ払い | 縦方向の動きで回避し、攻撃に転じます。 たまに二連続なぎ払ってくるので注意。(動画の1:21参照) |
この2つが以後の大原則です。死亡要因の大半が、
- 横方向に回避したいのに横方向のスペースがない
- 縦方向に回避したいのに縦方向のスペースがない(動画の0:20は危なかったシーン)
ことによるものなので、こういった状況を作り出さないように立ちまわる必要があります。
前半 第二段階
第一段階に以下のパターンが追加されます。
攻撃 | 対処 |
---|---|
ワープ | 上記の死亡要因が唐突に発生し、詰みにつながります。 壁際はスペースがなく危険なので、中央寄りで待ちましょう。 |
溜め突き | かなりしっかり横方向を意識しないと避けたつもりで刺さります。 敵との位置関係が360度色々ありえるので、慣れない角度になった時に 「横方向」を取り違えないように細心の注意をはらいます。 避けた後は攻撃に転じます。 |
前半 第三段階
第二段階に以下のパターンが追加されます。
攻撃 | 対処 |
---|---|
落雷 | 動きまわっていれば避けられます。 |
槍回転飛ばし | 神トラ1でお馴染みの攻撃ですね。 投げた直後とキャッチ直後に攻撃します。 軌道の癖に慣れていない場合は、キャッチ後を狙うのはやめて避けに徹しましょう。 |
後半
光弾反射は剣を連打してると、カス当たりで弾き返らずに食らってしまうようです。さほどシビアでもないので、正攻法でラリーしましょう。
光の矢当てはなかば謎解きなので、分かっていれば特別な苦労はありません。
というわけで壁から噴き出すコウモリの弾幕が最後の難関となります。部屋の中央でまともに避けていたうちは心が折れそうになったのですが、動画の攻略法(壁画化で回避)に気付いてようやく希望を見いだせました。壁画化していても、避けられるのはコウモリだけで噴き出しに当たると壁の中でも当たってしまいます。そこで壁の角の噴き出しと噴き出しの間です。ここならば、壁の中にいようが外にいようが噴き出しには当たりません。後はタイミングよく息継ぎしながらコウモリをかわすだけです。ただし、その息継ぎがなかなかシビアではあります。
総括
ゼル伝シリーズでは定番の縛りですが、壁画化という新要素によって面白みのある攻略になったのではないかと思います。初回の通常プレイでしっかりリンクを強化して進めていると、全てのボスが、「攻撃パターンとかよく分からなかったけど構わず斬ったら勝った」で倒せてしまったと思うので、そういう方は是非このやりこみでボス達の本来の強さを味わってみてくださいw。
また、今回はレンタルアイテムのみ不必要な使用を制限しましたが、マゾい人はさらに壁画化、剣ビーム、カンテラ(暗い部屋を把握するための使用)あたりを最小限にすればさらに難易度を上げられると思います。私はやりたくないですw。
今回、ゲームオーバーを繰り返して同じダンジョンを何度も進み直し、ある程度動きが洗練されてきたので、時間が取れたらRTAもやってみたいと思ったり。詰みゲーとの兼ね合い次第ですが。