■Oracleのデータを編集するソフト



メイン画面 

概要OUTLINE

 Oracleデータベースのデータ操作ツール。
表を選択するだけでデータを表示。編集モードに切り替えたらそのままデータの更新ができます。
またユーザーが作成したSQL文を実行することが可能です。



機能一覧FUNCTION LIST

 ・テーブルなどのオブジェクトをフィルタで抽出が可能
 ・主に使うオブジェクトには「マーク」を付けて簡単抽出が可能
 ・ユーザーが作成したSQL文の実行が可能
 ・編集モードの切り替えが簡単
 ・データ編集画面の表示幅でフィールド名を折り返して表示
 ・データ抽出の中断
 ・複数SELECT文を1シート上に取得機能
 ・簡易IMP/EXP機能

動作環境HARDWARE REQUIREMENT

OS :Microsoft Windows Vista/7
データベース : OracleデータベースがADOで接続が可能で操作ができること
      (フィールドのデータ型の制限はADOのバージョン等に依存します。)
 開発:Oracle Database 10g Express Edition

ダウンロードDOWN LOAD


NSOra Ver1.50 2016/01 Size:1.44MB
種類:シェアウェア(\2,268(税込み))
著作権:全ての権利を櫻井尚志(Naoshi Sakurai)が所有します。
免責:本プログラムを動作させて被害をかぶった場合等は一切の保証は致しません。

ライセンス取得方法:下記URLのシェアレジよりライセンスキーを取得します。
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se504817.html

 旧バージョン:
  2014/11 Ver1.40
  2014/06 Ver1.30

インストールINSTALL

■新規インストール

・インストールする場所にフォルダを作成し、ダウンロードしたファイル(norXXXX.exe)を
コピーします。(XXXXはバージョンによってことなります。)

・ダブルクリックすると解凍が実行されます。

・nsora.exeのファイルを実行すると「NSOra」が起動します。
 初期起動における設定の詳細はヘルプの「インストール・アンインストール」を参照ください。

■バージョンアップ

「NSOra」が実行されている場合は処理を終了してから
実行してください。 
前回入れた場所に上書きする場合は下記のようなメッセージが出た場合は
『すべてはい』を押して上書きします。


■アンインストール

インストール時に入れたファイルを消してください。
レジストリへの書き込みは行っていません。



■接続の方法

起動時に接続先の指定を行います。
起動してから別の接続先への切り替えはアプリケーションを再度立ち上げ直す必要があります。



 ・選択プロジェクト名:接続したプロジェクト名を一覧します。
     右クリックで削除や移動などが可能です。
 ・プロジェクト名:任意の名称、選択すると一度、接続したネットサービス名、ユーザID
          パスワードを表示します。
 ・ネットサービス名:OracleのNet Configuration AssistantやNet Managerなどで設定した名前
 ・ユーザID:ユーザ名
 ・パスワード:パスワード
 ・パスワードを保持する:チェックするとパスワードの内容を保持します。
 ・接続:上記で入力した内容でDBに接続します。
 ・キャンセル:接続をやめてアプリケーションを終了します。

利用例EXAMPLE

■テーブルの内容を表示する

・ログイン後に開く画面です。(以下、オブジェクト画面といいます。)
・オブジェクト画面のBで「表」を選択すると@にテーブルを一覧表示します。
 Aは@で選択したテーブルのフィールド名を表示します。
・Aの名前の前に”*”がついてるものはキー
・フィールド名が出るときに右クリックで「別名表記(ローカルデータ)」で何かを
 入力すると名前の右横に緑色の文字で別名表記を表示します。
 ローカルデータなのでDBに影響を与えません。
 ※SQL画面を表示して項目をダブルクリックするとフィールド名にASがついて入力した
  別名表記を表示します。
・Cでオブジェクト名をフィルタで選択できます。
 隣のマークでは表で選択したテーブルにマークした内容のみを抽出します。
 マークの設定方法は@で選択した項目で右クリック「マークする」を選択すると水色に
 なります。解除も同様に右クリックから選択することで解除できます。
・Dフィールド名に対し色を付けます。
 データ画面で[Ctl]右矢印、[Ctl]左矢印でマークした項目に移動します。


■データを入力する

・テーブルを表示した状態で@の鉛筆ボタンが窪んだ状態がデータの編集モードとなります。
 窪んでない場合は編集不可のモードとなります。
・新規データはAに登録します。
・テーブルに対してのみ編集が可能です。
 ※キーがないテーブルに対しては編集できません。
 ※仮キーの指定は可能です。
・キー部分のフィールド名部分は太字表記
・BLOBなどの入力できない項目はフィールド名の文字が赤で編集不可です。


■SQLを入力する


・オブジェクト画面のツールバーの「SQLNew」をクリックするとSQLを入力する画面が開きます。  
 オブジェクト画面の「MY」タブに登録されます。
  


■複数のSQL文を記述する

・複数のSELECT文を並べて表示したり変数を使って値の切り替えを楽に行えます。
 ※SELECT文とUPDATEなどの更新系のSQLの混合はできません。

 複数SQLの記述例:
 
SET FIELD_MAX=13;
VAR SYAINCD=1000;

SET TITLE=社員情報;

SELECT * FROM 社員情報 WHERE 社員コード=:SYAINCD;

SET TITLE=住所情報;

SELECT * FROM 個人住所情報 WHERE 社員コード=:SYAINCD;




複数SQLの実行結果例

■抽出条件を指定する


・表示するデータの抽出する条件をBに記述して、CのDB読込ボタンでデータ画面に結果を反映します。
・条件登録補助はBに記述する条件文を簡単に書くための機能となります。
 @のフィールド名に値を記述してAの「条件反映」ボタンを押すことで指定フィールドの値が一致する
 ものを取得する条件をBに反映します。
 ここでは「一致する」もののみの条件となるのでそれ以外の判定条件が必要な場合はBの画面で修正が
 必要となります。

  
  図.フィールド「住所」が「大阪府」のものを取得したいとしたときの例

■フィールド欄の高さを変更する


・表示幅を狭くしたいがフィールド名が表示幅より長い場合、NSOraではフィールド名を幅に合わせて折り返す
 機能があるのでヘッダー高さを変えることでフィールド名が見やすくなります。

   
   赤丸で囲んだ部分をドラッグすることでヘッダーの高さを変更出来ます。

更新履歴UPDATE HISTORY

   
Ver1.50 2016/1 ・V$VERSIONなどが V $ VERSIONと判断されたのを修正
・単一セルで改行ありをコピーするとセル内に改行が入って
 しまっていたのを修正
・UNICODEをShiftJISに変換されている箇所があったのを修正
・簡易的にIMP/EXPを行う機能追加
・条件選択でNULL,NOT NULLのときは "="でなく "is"で区切る。 
Ver1.40 2014/11 ・全データを表示せずにデータを全て削除する機能追加
・フィールド名検索機能追加
・フィールド一覧で ,Field as Aliasの形式でコピー機能追加
・SQL編集画面で左余白の追加削除機能追加
・フィールド一覧の別名編集で文字編集中にDELを押すと
 入力中の内容が消えていたのを修正
Ver1.30 2014/6  ・オブジェクトリストを表示機能追加
・オブジェクト依存情報(INS, UPDATE, DELの判定)
・コピー機能でフィールドに別名も付けてコピーを
 オプションで切り替えることが出来るようにする。
・SQL画面表示時にオブジェクトをダブルクリックすると
 名前をコピーするようにしていたがSQL画面表示有無にかかわらずデータを表示するようにする。
・定義SQLの出力にGet_DDL()による出力を追加
・SQL作成で重複データ取得の機能を追加
・DB接続画面の新規と名前の変更をプロジェクト名変更で
 判断するのではなくボタンで明確に処理させるようにする。
・メイン画面でテーブルやビューを選択できるようにする。
・メイン画面のMYのACTIONは赤色にするようにする。
・アクション処理とSELECT処理の切り替えを基本できないようにする。
・SQL画面、条件設定画面の整形貼り付けの機能追加
Ver1.20 2014/4 ・フィールドリストを表示機能追加
・MYSQLの並び替え
・MYSQLの内容がACTIONかSELECTかをリスト上に表示
・データ画面の色を変更できるオプション画面追加
・複数SELECTを1シート上に表示する機能追加
・カーソルの太さを太めにする
・データ表示画面で文字列検索した結果で見つかった
 セルの色を付ける機能追加
Ver1.10 2013/12 ・自作SQLで保存をしない機能追加
・テーブル一覧などの情報を簡単に表示するSQL文を作成する機能追加 
・項目のグループ化、最大最小を求めるSQL文を作成する機能追加
・テーブルの依存情報を返すSQL文を作成する機能追加
Ver1.00 2013/11 ・シェアウェアとする
・ライセンスキー入力画面追加
・作業パスの指定画面追加
・ローカルソートの過去分を有効にする。(9個まで)
・右詰め項目編集中で幅をはみ出す場合ずれが生じていたのを修正
・ヘルプファイルの追加
Ver0.41 2013/10  ・データ画面のヘッダーの色変更
・タイトルにユーザー名表示
・編集中のカーソル色切り替え
・定義SQLにユーザー、フィールドにダブルコーテーション有無
の設定
Ver0.40 2013/9  ・貼り付け機能で処理途中で中断・エラー(一意制約など)
 のとき貼り付け前の状態に戻す処理
・選択削除のとき中断のとき削除前に戻す処理
・編集モード時のヘッダーの色変更機能
・オブジェクト画面で右クリックにデータ表示などを追加
 Ver0.39 2013/9 ・MySQL画面で実行処理の複数記述
・MySQL画面でバインド変数指定
・データ詳細表示機能追加
・ログイン画面のインタフェース変更
・複数行のデータ貼り付けのとき警告メッセージを表示
・編集モードをシート切り替えで自動OFFにするモード追加
 Ver0.38 2013/8 ・SQLの整形機能追加
 Ver0.37 2013/8 ・タイトル付きコピー機能追加
・タイトルの表示折り返し機能追加
 Ver0.36 2013/8 ・シノニムのデータを編集できる機能追加。
 (たぶん同DB内のみ。また権限がなければ無理)
・シノニムのSQL定義出力機能追加
 Ver0.35 2013/7 ・再抽出したときカーソル位置を前のところに戻す。
・抽出条件で条件を消してしまったら戻す機能
・SQL画面でAtl+Aで全選択を追加
 Ver0.34 2013/7 ・DBの条件設定画面のUI変更
 (DBでの並び替えの設定機能追加)
・1セルのコピーでもスキップの画面が出てたのを出ない
 ようにする。
・SQL定義とかの表示が関連付けファイルのみだったのを
 任意のテキストエディタに出来るようにする。
 (0x0Aのみで改行と見てくれるエディタが良い。
 メモ帳だと改行されない。改善項目)
 Ver0.33 2013/07 ・メイン画面の横スクロールを有効にする。
・条件設定で条件を消さずに全件出力できるようにする。
 Ver0.32 2013/06 ・全削除のときdelete全件で削除
・全削除のときデータのバックアップをとるようにする。
・ヘルプからプロジェクト先のフォルダをオープンする。
 Ver0.31 2013/06 ・フィールド数が多い場合の描画改善
・オブジェクトのフィルタにコメントを含める。
 (含めない場合はオプションで設定可能)
・フィールドのフィルタにコメント、別名を含める。
 (含めない場合はオプションで設定可能)
・表のフィルタにマークのフィルタ追加
・フィールドのマークを追加
・データ表示時にCtl+Left,Ctl+Rightでマークを区切りに移動する機能追加
・データ表示のヘッダー部に別名を表示する機能追加
 Ver0.30 2013/06  ・ソース、ビュー定義をSQLPlusでコンパイルする機能追加
 (基本外部処理となるので整合性がよろしくないので臨時的な対処?)
・列固定を保持するようにする。
・シートの切り替えで横スクロールバーの位置がうまく切り替わらなかったバグを修正
・表の定義コードの出力でDEFAULT値を設定してなかったのを設定するようにする。
 Ver0.29 2013/05 ・フィールド名に別名(ローカル管理)の指定機能追加
・SQL指定画面を表示した状態でオブジェクト名、
 フィールド名をダブルクリックすると名前をSQL画面に
 コピーする機能追加(別名が別名として指定が使用可)。
 Ver0.28 2013/05 ・テーブルのSQL定義出力機能追加
・ビューのSQL定義出力機能追加 
 Ver0.27 2013/05 ・レコード編集中内でのコピーをすると前の内容が消えるバグ修正
・エディット中に選択した状態でコピーしたとき前の内容が残ったままになるのを修正
・ローカルでのソート機能追加
・フィールドにNo追加 
Ver0.26 2013/02 ・データ表示画面のフィールドのキー項目は太字
・BLOG型のような対応していない項目は赤字で表示
・数値の入力時と表示時でずれがあったのを同じにする
・シノニムを開くとエラーになっていたのを出来ないことを知らせるメッセージに変更
 Ver0.25 2013/02 ・エクスポート機能(SHIFT-JIS対応)
・オブジェクトでマークで色を付ける機能追加
 Ver0.24 2013/02 ・名前を変更して登録のみしたときタブ側の名前が変更
 されていなかったのを訂正
・データのタブ移動が選択元と選択先の入れ替えだったのを
 ちゃんと全体をずらすしての移動に修正
・エクスポート機能(UTF-16のみ)(ヘッダーありのみ)
 Ver0.23 2013/01 ・行カーソルの追加
・データ件数が多い場合、件数を絞って出力する機能追加
・カーソルのカラム先頭位置での左移動で右上に移動
・編集中でのリターンでの改行は行わない
 Ver0.22 2013/01 ・フィールド情報取得では毎回DBより取得していたが再読込するまではメモリ保持に変更。
・検索画面の位置を右下から中央に変更。
・アイコン作成
・ソースの内容を簡易表示する機能追加
 Ver0.21 2013/01 ・メイン画面のフィールドの幅サイズを調整できるようにする。
・データ表示での件数制限(1000固定)を追加
・フィルタで小文字が検索に引っかからなかったバグ修正
 Ver0.20 2013/01 ・グリッド上で直接データを入力できるようにして改行、数値の入力では右詰めに対応
 Ver0.10 2012/10 ・未公開で利用中

 






























(C) 2013.1-2016.1 Naoshi Sakurai -