自然学校 チョウの話   
                                       
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2012年7月8日(日) 
     
花の森こども園自然教室主催の学習会です。今年度、学習会2回目で『蝶について』です。ちなみに1回目は参加できなかったので、報告はできません。今回の講師は、『秩父ネイチャークラブ・森林インストラクター』の飯塚さんです。


1 キアゲハの幼虫 
 あいにく雨が降っていたため、花の森かなりあホールの中で、チョウの説明会をしました。最初に管理人の庭から採集したキアゲハの幼虫の話から。
 
 ここで問題。生物の護身術、隠れる、逃げる、おどすのうち、キアゲハの幼虫にあてはまるのはどれでしょう。

2 チョウの標本を使っての説明
 この公園で見られるであろうチョウ、つまり、雨が降っていなければ見ることができたかもしれないチョウの標本を使って、それぞれのチョウの食草や行動範囲からくる形態の違いについて、説明がありました。

 問題2 アゲハチョウの尾羽は何のためにあるのでしょう。(アオスジアゲハにはありません。)

3 アオムシのぬいぐるみを使って
 子供に飽きさせないように、はらぺこあおむしのぬいぐるみを使ったり、クロモジで草笛をつくったりしながら、話を進めます。
 
 問題3 国蝶 オオムラサキの食草(といっても木です)は何でしょう。 当然この公園にも生えてます。

4 南方のチョウ
 温暖化と、環境の変化によって秩父でも見られるようになった南方系のチョウの話です。ナガサキアゲハ・モンキアゲハ・ツマグロヒョウモンそれにアサギマダラです。最後に、アサギマダラの飛行モデルを飛ばしてみました。

 問題4 ツマグロヒョウモンの食草はスミレ類です。温暖化以外にどんな環境変化があったでしょう。

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