刻字材料調達 
2008年10月20日(月)
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有賀建具店1
 刻字も72種類彫り終わりました。しかし目標の100種類まで残り28種類の木を集めなくてはなりません。そこで再び伊那にある有賀建具店を訪れて、材料を調達しました。(以前出かけたときのようすはこちら
 庭先に積んである5年分の板材の中から、必要な材を拾い出します。
手前に見えているのがクヌギ材です。幅が60センチ以上ありますが、年輪を数えると、30数年ほどです。かなり成長の早い木です。
有賀建具店2
 庭に植えられたイチイには、ちょうど赤い実が沢山なっていました。
イチイのことをこのあたりでは、ミネゾというそうです。
 今回買った材料は、9種類。合計で100種類になりそうです。
駒ヶ根のりんご園
 一緒に行った杉田さんの知り合いのりんご園に立ち寄りました。
ここの園主は、88歳と84歳のご夫婦ですが、すこぶる元気です。今は、シナノスイートとシナノゴールドの収穫期です。
 後ろの真ん中のとがった山は、宝剣岳です。今年はまだ雪が積もっていません。この位置からだと木曽駒ヶ岳は見えません。
権兵衛峠から見た伊那の街
 天気がよかったので、木曽路に回って帰ることにしました。伊那から木曽に抜けるには、権兵衛峠を越えますが、今は、立派なトンネルができているので、楽に越えられます。頂上付近は紅葉が始まっているので、トンネルを抜けてから旧道を峠まで登りなおしました。中央左から右に天竜川が流れています。奥の山は、南アルプス。左側の尖っている山は、甲斐駒ヶ岳です。
トチの巨木  横位置から。
 国道19号線沿い、つまり木曽路にあるトチの巨木です。看板によると、長野県内で一番大きなトチノキだそうです。縄文杉を彷彿とさせる容貌と大きさです。測ってはいませんが、資料によれば、幹周りは、10m以上あるそうです。
こちらは、斜め下側から
 傾斜地に生えているので、下からだと見上げる状態になります。小さな祠がありますが、ウエンジン様といい、このトチのことを『ウエンジン様のトチノキ』といって大切にしてきたそうです。
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