熊野黒潮130キロウルトラマラソン

平成7年(1995年)10月8日

 

前日の夜9時に和歌山県新宮市の熊野速玉神社をスタートし、翌日の昼2時過ぎに田辺市の闘鶏神社にゴール。参加者92名、27位でゴール。完走者は70名。天候は曇り時々小雨。海岸線を走るのだが、結構アップダウンがあり、タフなコースだった。

夜、国道を走るので、反射板のベスト、点滅ライト、それに懐中電灯を持ってスタート(なんか、工事をする人みたい)。

 

笹原秀計さんが書かれた「泣いて笑ってウルトラマラソン」の本の77ページに、『・・・私にぴったりくっついているランナーと競り合っていた。・・・・その時、満を持していたように私の後ろのランナーがすごいスピードで坂を上っていった。私はそのランナーを追うのをやめ、大会役員の説明を聞きながら走った』とある。このランナーは私(カワニャン)です。

130キロをたったの92名で走るのですから、スタートして5キロで、ほとんどみんな一人旅です。最後は笹原さんに引っ張ってもらってゴールできました。笹原さん、ありがとうございました。そして夜を徹してサポートしてくれた従姉妹のマーちゃんとユーちゃん、ありがとう。

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