鼻行類研究所

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Nov.1

 もう11月か。結局10月中に更新されなかった「鼻行類ゼミ」はもうしばらくお待ちください。Mac関係のコンテンツもOS 9の発売を受けて目下鋭意製作中、とりあえず一つできました。それよりOS 8.6のレポートはどうなってんだよ、という感じですが、其れも亦好しです。ジャズのページも途中まで書いては止め、次のを書き出しては止め、ということを繰り返しているのでどれ一つ完成しません。でも出来るとなると一気に5つくらい出来ちゃいそうなので御期待ください。
 と、月の始めに謝っておくと気分が楽だな。これでしばらく更新しなくて済む(そうじゃないだろ)。


Nov.3

 文化の日にふさわしく?ダウンロードのページにがらくたを追加しました。まったくもって実用的価値ゼロです。むぅぅう、文化的だ。


Nov.7

 技術がどんどん進歩して色んなものの動作が速くなるのが当たり前だと思っているような所があるけど、これからの世の中、急速に高齢化が進み、人口の大半は老人になってしまうのだ。歳とって体の動きが鈍くなっているのに、色んな装置がすばやく動いてしまうのではちょっと都合が悪いのではないだろうか。
 例えば車。一般道での制限時速は60km/hじゃ速すぎる。できれば30km/hか、せめて40km/hくらいにしないと交通事故は増える一方だ。これに合わせて自動車の構造も大幅な見直しが必要だ。スピードが出ないような造りにするんである。で、そうすると今のような巨大なエンジンも要らなくなるし、車体ももっと弱い素材で作っても安全上問題なくなる。そうすると重量がずっと軽くなるのでさらにエンジンを小さくでき、と、いいこと尽くしだ。
 こういうことになると世の中の人やモノの流れがぐっと遅くなってくる。郵便が届くのは早くて4〜5日後かも知れないし、宅配便は「今日出して3日後にお届け!」というのが売りになるだろうし、北海道特産の海産物はとても新鮮なうちには東京まで輸送できないのが当たり前になり、毛ガニを食いたきゃ現地に行け、というのが普通の感覚になる。
 なんだかすごく不便な気がするかも知れないが、これでいいんである。世の中全体がのんびりだらだらと動いていれば無駄なエネルギーも使わずに済むし、まさに21世紀にふさわしい「地球に優しい」生き方というものだろう。


Nov.10

 このところ久々にがしがしと木を削る仕事をしていたら左手首を痛めた。
 最近まったく役に立たないアイデアが次から次へと浮かんでくる。どれも本当にクダラナイものばかりなんだけど「もしや」と思って急いでノートに書きとめておいたりする。だいたい寝起きにそれは多く、とりあえずメモ風に単語を並べておいて、これで安心。とまた寝直してしまう。後になって見ると「坂〜雲/するどい曲線:記憶の浜辺=ミンダナ・プラヤゥ河」といった具合で何のことやらさっぱり分からない。思いついたその時の感触ではほとんど世紀の大発見に近いものだったのに。う〜む、ノーベル賞を逃したか(ないない)。


Nov.13

 釣りのページにヒマネタを追加中。まだ未完成なので。
 せっかくだから書いてしまうが、天皇即位十年記念式典とかいうのに尻尾を振ってほいほいと出てくる芸能人というのはいったい何を考えているんだろう。「私は権力の犬です」と宣言したいのだろうか。ひたすら売名か。それとも単に思想的に空っぽなだけなのか。村上春樹ふうに言えば「モグラの糞」といったところか。
 あの糞みたいな式典について天皇自身は「やらなくていい」と言ったそうだ。一人の人間として至極マトモな発想だと思う。しかし、やるかやらないかについて天皇に決定権はない。あれをやることを決めているのは政府、つまり内閣だ。
 ついでに、各学校等に日の丸を掲揚するようにとかいう通達を出したのは明らかにおかしい。「国旗・国歌法とは関係ない」などと言い訳をしているが。そりゃあ関係があってはいけないのだ。国旗・国歌法には日の丸を国旗とし、君が代を国歌とする、という内容以外には全く規定がない。天皇即位十年記念だろうが天皇の誕生日だろうが旗を揚げなくちゃいけないという根拠はどこにもない。つまり、今回の旗を揚げろという通達はその根拠が不明であり、不当な押し付けである。
 うんうん、またアクセス数を激減させるようなネタになったな。これでしばらく所員も増えずに済むだろう(←増えるのが嫌なのか?)。


Nov.15

 部屋を片付けながらだいぶ昔の釣り雑誌を読み返してしまった。『Basser』という雑誌なのだけれど、ある号でぷっつりと購読を止めている。その理由はだいたい見当がついていたが、やはりそうだった。羽鳥静夫の連載がなくなった次の号で買うのを止めたのだ。
 買うのを止めるしばらく前からだんだん雑誌の内容に嫌気が差し始めていた。それと同様に当時の(今でもそうだが)バス釣りを取り巻く状況にも嫌気が差していたのだ。そんな中で『Basser』を買う唯一の楽しみは羽鳥静夫の連載だったのだ。それがなくなったのであればもうこんな雑誌を買う理由はどこにもない、ということだったのだな。
 実にマニアックな話でした。わからない人には何のことだかさっぱりだったでしょう。


Nov.17

 たしか去年もちょうど同じ頃だった筈なのだが、今年も獅子座流星群が見えるそうだ。17日深夜から18日の未明にかけて、北東〜東の空に見える、らしい。去年はなんだか勘違いをしていて、33年ぶりということだったので次に見えるのは33年後だと思い込んでいた。
 でも大抵「何時から何時までの間に、そりゃもう空が真っ赤になるくらい沢山見えます」というような予報は当たらないのだよな。このまえ新聞に載っていたけど去年の場合では流星のピークは昼に過ぎてしまったということらしい。電波やなんかを使った装置で観測していた天文学者の先生が「こりゃすごい、この分なら夜には流星の土砂降りだ」などとひとりで喜んでいただけなのだ。


Nov.19

 見えませんでした、獅子座流星群。夜になると曇りだしてその上さらに念入りに雨まで降ってきた。まぁ来年も見えるらしいし。


Nov.27

 久々の新所員
 OSをバージョンアップしたくらいで動かなくなるソフトなんてそうあるワケないぜ、などと高を括っていたのだが。見事にやってくれました、MS Excel 5。ホントに起動すらしない。ここまで徹底的に動かなくなると最新版(Excel 98だったっけ?)を買おうかということよりも、丁度いい機会だから使うの止めるか、と思ってしまう。
 まぁPerformaに入れてあるOS 8.6までは動くし、うち以外で作業するとき(未だに68kマシンを使ってる環境)のことも考えてしばらくはこのままでいいや。たしかOfficeはMac版とWin版を1年ごとに交互にリリースするとかいう話だったから2000年にはMac版の新しいバージョンが出るんだろうしな。


Nov.29

 く、やられたか(謎)。「Tomb Raider III」というゲーム(例によってデモ版だけど)をうちのiMacに入れたてみたらハードウェア・アクセラレーションが効かないのだ。Read Meファイルを見ると「Hardware 3D: ATI Rage Pro/128」となっていてRev.AのiMacについてるRage II Cではダメらしい。試しにやってみると確かに映像はキレイなのだが動作が激遅。ソフトウェアレンダリングにすればちゃんと動作するけど折角のハードウェアアクセラレーターが全く無駄になる。
 今後出てくるゲームではきっとみんな似たようなことになるんだろうな。悔しいので新しいiMacを買うか?買えないけど。この際だからiBookだな。でもDVDドライブがつくまで待とう。などといろいろ理由をつけて買うのをあきらめるのだ。

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