最終更新日： 2009年05月24日

瑞塔山　雲樹寺　（うんじゅじ）

・　住所

〒692-0056　島根県安来市清井町281
電話 0854-22-2875

・　交通

JR安来駅から伯太方面行きバス約15分

・　創建

元亨二年（1322）　弧峰覚明（こほうかくみょう）禅師が開山

・　御本尊

南無拈華微笑佛（なむねんげみしょうぶつ）
聖観世音菩薩

・　宗派

臨済宗　妙心寺派

・　札所

中国観音霊場第二十七番札所
出雲國神仏霊場第十二番札所

・　御利益

本尊：家内和楽　　観音：子授け・子育て

・　文化財

・　説明

　臨済宗妙心寺派の古刹で、後醍醐・後村上両朝の勅願寺である。狐峰禅師は南北朝時代の名僧で、応長元年（1311）唐に渡り天台山で学び、帰国後雲樹寺を創建した。　元弘の役で伯耆に行幸した後醍醐天皇は、船上山に師を招いて戒を受け、その後建武の新政以後国済国師の号と「天長雲樹興聖禅寺」の頼願を下賜した。禅師は後に後村上天皇より三光国師号を加賜され、勅詔あって和泉高石に大雄寺を建て隠棲した、二祖国師号を持つ稀代の名僧である。　こうした名僧知識の法を嗣いだ雲樹寺は、次第に寺運も発展し、塔頭二十余院を含む大伽藍となったが、もとは千歳（せんざい）の沼を囲む鬱蒼とした森であった。開山様はこの沼を干拓し、参道の一部を造営した。この偉業は後世に伝えられ、今も地名に残っている。　天文年間から元禄にかけて伽藍の大修理が行われ、参道の松の植栽や枯山水庭園が整備された。文政三年不慮の天災で堂塔のほとんどが焼失したが、大門、山門、薬師堂、庭園は難を逃れた。江戸末期より仏殿、方丈、開山堂を再建し、往時の姿を取り戻している。

・　行事等

1月	11日	大般若会
4月	24日	開山忌
8月	11日	山門大施餓鬼

・　お参り

2009年05月06日出雲國神仏霊場参り（第２弾）


山門	本堂

仏殿

・　御朱印


2009年05月06日	2009年05月06日

最終更新日： 2009年05月24日

瑞塔山 雲樹寺 （うんじゅじ）

・ 住所

・ 交通

・ 創建

・ 御本尊

・ 宗派

・ 札所

・ 御利益

・ 文化財

・ 説明

・ 行事等

・ お参り

・ 御朱印

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