最終更新日: 2009年05月24日

瑞光山 清水寺 (きよみずでら)



・ 住所

〒692-0033 島根県安来市清水町528
電話 0854-22-2151

・ 交通

・ 創建

尊隆上人 用明二年(587年) 開創

・ 御本尊

十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)

・ 宗派

天台宗

・ 札所

出雲國神仏霊場 第十一番
出雲國観音霊場 二十一番札所
中国観音霊場 二十九番札所

・ 御利益

厄払い、延命長寿

・ 文化財

国重要文化財  根本堂、十一面観音立像、弥陀三尊坐像(三体) 丈六阿弥陀坐像
県指定文化財 三重塔、十一面観音立像、梵鏡ほか

・ 説明

用明天皇二年(587)尊隆上人によって開かれた。当時この山は一滴の水も出なかったが、一週間祈願したところ水が湧出し、しかもその水が雨期にも濁ることなく、乾期にも枯れることなく常に清い水を湛えたところから清い水の出る寺、清水寺と命名されたと伝えられる。
 ご本尊には推古天皇が端夢に厄ばらいの霊験あらたかを感得されたと云われる十一面観音様をお祀りし、ご祈祷をする寺として、厄ばらいの観音様として祟められ、毎年厄年に当たる人たちを中心に信仰を集めている。
 早くから朝廷や多くの豪族の信仰を受け栄えてきたが、盛時には四十八坊を数えたと云う。残念ながら尼子と毛利の戦いに巻き込まれ毛利に全山を焼かれるも、勝った毛利家、江戸時代に入って松江藩主歴代の庇護を受け、今日の伽藍に再興する。 また、1400年余の歴史と伝統の中で多くの文化財を有する。国の重要文化財4件、県の指定文化財7件。特に三重塔は山陰唯一であり、清水寺のシンボルとなっている。 また当寺の四季は素晴らしく、特に春の桜・新緑と秋の紅葉は絶景である。

・ 行事等

4月29日〜5月5日還誕祭
5月第3日曜日仏教文化講座
8月23日萬燈会
10月第3日曜日光明真言会
12月17日大梵焼祭

・ お参り

2009年05月04日 出雲國神仏霊場参り(第2弾)


参道の石段
山門
本堂
本堂
毘沙門堂
護摩堂

三重塔

・ 御朱印

2009年05月06日
2009年05月06日



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