最終更新日: 2007年10月09日

日御碕神社 (ひのみさきじんじゃ)


・ 住所

〒699-0763 島根県出雲市大社町日御碕455
電話 0853-54-5261

・ 交通

JR山陰本線 出雲市駅からバスで約45分、「日御碕」下車すぐ。

・ 創建

神代

・ 御祭神

日沈宮(下の宮) 天照大御神
神の宮(上の宮) 神素盞嗚尊

・ 御利益

厄除け、 縁結び、夫婦円満、家運繁栄、交通安全等

・ 社格

旧国幣小社
式内小社
別表神社

・ 札所

出雲國神仏霊場 第二十番

・ 説明

 日沈宮は、神代以来現社地に近い海岸(清江の浜)の経島に御鎮座になっていたが、村上天皇の天暦二年に勅命によって現社地に御遷座致されたのである。 経島に御鎮座の由来を尋ねるに、神代の昔素盞嗚尊の御子神天葺根命が清江の浜に出ましし時、島上の百枝の松に瑞光輝き「吾はこれ日ノ神なり。 此処に鎮りて天下の人民を恵まん、汝速に吾を祀れ。」と天照大御神の御神託あり。 命即ち悦び畏みて直ちに島上に大御神を斎き祀り給うたと伝えられている。 また、「日の出る所伊勢国五十鈴川の川上に伊勢大神宮を鎮め祀り日の本の昼を守り、出雲国日御碕清江の浜に日沈宮を建て日御碕大神宮と称して日の本の夜を護らん」と太平七年乙亥の勅の一節に輝きわたる日の大神の御霊験が仰がれる。

 神の宮は神代以来現社地背後の「隠ヶ丘」に鎮座せられていたが、安寧天皇十三年勅命により現社地に御遷座せられ後「日沈宮」と共に日御碕大神宮と称せられる。
 隠ヶ丘御鎮座の由来は、神代の昔、素盞嗚尊出雲の国造りの事始めをされており、根の国に渡り熊成の峯に登り給い、柏の葉をとりて占い「吾が神魂はこの柏葉の止まる所に住まん」と仰せられてお投げになったところ、柏葉はひょうひょうと風に舞い遂に美佐伎なる隠ヶ丘に止まった。 よって御子神天葺根命はここを素盞嗚尊の神魂の鎮ます処として斎き祀り給うたと伝う。

・ 本殿の様式

大社造

・ 行事等

2月節分的射祭
旧1月5日和布刈神事
8月7日神幸祭

・ 関連神社

・ お参り

2007年05月03日 出雲國神仏霊場参り


     
 
 
 

・ 御朱印

2007年05月03日
2007年05年03日



Copyright (C) N2 & K Ishimaru 2007. Allrights reserved.