最終更新日; 2007年06月06日

大雪の中の防府天満宮 [1994/02/11]

防府天満宮

自宅 - → 岩国I.C. → 山陽自動車道 → 防府東I.C. → 防府天満宮

 天満宮といえば梅の名所です。 そろそろ梅が見頃ではないかと思い、防府天満宮まで梅見に出かけました。 ところが今年は寒いせいかまだ殆ど咲いていません。 また、天気が悪く祝日だというのに観光客も見当たりませんでした。 そうこうしている内に、怪しかった空模様が我慢しきれなくなったようで、空から白いものがちらついて来ました。

防府天満宮
菅原道真公が、九州の太宰府に流される途中、船を勝間の浦に着け暫く滞在した。 公は酒垂山にお登りになり、「身は筑紫にてはつるとも、魂魄は必ずこの地に帰り来らん」と誓われ、家宝の金鮎12尾を国司に託して太宰府に向かわれた。
 延喜三年(903)菅原道真公のお亡くなりの日、勝間の浦に神光が現れ、酒垂山に瑞雲が棚引きました。ここに国司土師信貞は菅公の御霊がお帰りになられたと、翌延喜四年(904)この地の酒垂山に社殿を建立して松崎の社と号しました。これにより日本で最初の天満宮といわれています。
 京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮と並んで「三天神」と云われている。

えびすや

防府天満宮 → えびすや

 防府駅前の「えびすや」でてんぷら定食を頼みました。 食事の間に少しは小降りになると考えていた雪ですが、かえって本降りになってしまいました。 もう少し防府近辺を観光する予定を断念し、家路を急ぐことにしました。

大雪の中の帰宅

防府天満宮  - → R2,R188 → 自宅

 雪道は高速道路よりも一般道の方が安全だろうと考えて国道2号線で、徳山まで移動し、更に少しでも暖かい方を走って帰ろうとしたのが敗因でした。 国道188号線は海岸沿いにあるので、少しはましと考えたのですが、降り積もる雪はだんだん激しさを増し、ワイパーでの除雪でも追いつけない勢いで振り出しました。 いまさら高速道路を目指すわけにも行かず、波飛沫を浴びながら時速30km程度ののろのろ運転で、なんとか無事に家まで辿り着きました。


訪問場所のご案内

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えびすや 食堂  



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